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2009年10月5日のブックマーク (1件)

  • 肩腱板損傷

    肩腱板「断裂」ともいいます 肩の動きは外側の筋と内側の筋により行われています。内側の筋群はインナーマッスルともよばれ、その正体は「腱板」と呼ばれる4つの筋腱(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)からなっています。(図1)これらは肩の前、上、後ろにあって、肩が様々な方向に運動するのに役立っています。横から腕を挙げる動作は三角筋などのアウターマッスルが上方へそして、腱板が内方へ収縮する事により、腕の骨が上がるわけです。 図2のように 腱板が切れてしまうと、腱板の上にある柔らかい部分(滑液包)が強い炎症をおこし腫れたり、充血したり、水がたまったりします。このためたとえ動かさなくても肩の痛みが起きてしまいます。この痛みは寝ている姿勢で強くなることがあります。 また、切れた部分が広がったり、切れたまま重労働や激しい運動を繰り返すと腱の破れた部分を通して骨どおしが図3のように衝突を起こし、骨の変形