110.シリアルデータを割込みで受信する 2001/05/27 【ソフトウエア編TOPに戻る】 109.パソコンとシリアル通信するのページでは、シリアルポートを使った簡単なデータ通信の方法についてご紹介しました。シリアル通信では、基本的には1文字分(8ビット、1バイト)のデータしかやり取りすることが出来ず、複数の連続した文字データをやり取りするには、ソフトウエア上の工夫が必要でしたが、その方法についても簡単にご紹介しました。 しかし、109.のページでご紹介した受信関数には、ある弱点がありました。それは、受信を待っている状態の時、相手からデータが送られてこない間は何もできないということです。一旦受信の待機状態に入ったら、ひたすらデータが送信されてくるまでただボーっと時間を潰しているしかなかったのです。CPUボードには沢山の仕事をしてもらわなければならないのに、これでは効率が悪すぎます