「作らずにはいられなかった映画」がある。危うさを増す世界と対峙する映画作家の切迫感がひしひしと伝わる作品。それこそがいま「作られるべき映画」なのではないか。そのことを考えさせられた1年だった。「いまこれを作らないと、ますます作りにくい状況になるのではないかという危機感があった」。塚本晋也監督が20年来の企画「野火」の自主製作・自主配給に踏み切ったのは、そんな時代への危機意識からだった。フィリピ
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