横浜市交通局は23日、休憩時間中に市営バス車内で妻と飲食した港南営業所の男性運転手(49)を減給にするなど、職員3人を懲戒処分にした。 同局によると、運転手は8月、洋光台駅前(同市磯子区)を起終点に循環する107系統を運行した際、偶然乗っていた妻を終点で降ろさず、近くの公道にバスを止めて休憩した上、軽食を妻に買いに行かせて車内で2人で食べたという。 バスのドアが開いていたため、不審に思った通行人が通報して発覚。ドライブレコーダーの映像などから、休憩する所まで公道を約50メートル移動する際、運転手がシートベルトを締めていなかったことも判明したという。