『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督・コリン・ファレル主演アカデミー賞授賞式以降、劇場では『シェイプ・オブ・ウォーター』の来場者がぐっと増えたみたいですね。 公開スケジュール的に見ると一番経済効果が大きい作品が見事に作品賞を受賞とは! 完璧な読みです。 映画関係者にはこの結果、予想通りだったということでしょうか? ギレルモ・デル・トロが今作ではプロデューサーを務める『パシフィック・リム:アップライジング』(4月公開)も勢いがつきそうです。 (ギレルモ・デル・トロって今やオタクの星ですよね) さて、祭りが終わって通常モードへ。 今月は観たい新作が続々公開されて優先順位を迷ってしまうんですが、中でも『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』はネーミングにひと目惚れ。すごく気になってました。 独特の味わいが癖になる不条理劇『ロブスター』で知られるギリシャ人監督ヨルゴス・ラン