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鹿児島県奄美大島沖海底で「ミステリーサークル」を描く「アマミホシゾラフグ」が、米ニューヨーク州立大・国際生物種探査研究所が実施した2015(平成27)年の「世界の新種トップ10」に選ばれた。 アマミホシゾラフグは全長10〜15センチ。オスが海底25メートルの砂地に1週間かけて直径約2メートルの幾何学模様のミステリーサークルのような産卵巣を作る。新種は毎年約1万8000種見つかるが、日本での新種がトップ10入りしたのは初。 このフグを新種として発表した国立科学博物館(東京都台東区)の松浦啓一名誉研究員は「海には不思議な生き物がいると、一般の人にも分かってもらえるチャンスだ。注目してもらうことで研究が進めば」と期待している。
5月の黄金週間あたりから、神奈川県湘南地方のあちこちの海岸で見られ、ブログやツイッターで目撃談が相次いだ「夜に青く光る海」。その正体を「えのすい」こと新江ノ島水族館(藤沢市)が撮影した。小さなビー玉でも、密集したクラゲでもない。青白く発光するその名はヤコウチュウ。「夜光虫」と書いた方が通りがいいだろう。 【写真】ヤコウチュウの拡大写真=新江ノ島水族館提供 植物プランクトンの一種で大きさは1ミリほど。水温が20度を超えると増殖し、陸向きの風で海岸近くに大量に集まる。普段は赤みが目立つが、波が打ち寄せるなど刺激を受けると青白く発光し、夜が深まると青白さが際だって見える。現出するのは特殊効果を使った映画の一場面のような、幻想的世界。 とはいえ、見られるかどうかは天候や環境次第。5月初め、片瀬海岸で撮影に成功した「えのすい」のスタッフ、山崎秀之さん(44)は、「夜もずっと青いわけではない。時間
岡山大病院(岡山市)は21日、片頭痛を改善するため、心臓の小さな穴を器具で塞ぐ新しい治療を6月から始めると発表した。国内初の試みだという。 片頭痛は、国内では15歳以上の1割に症状があり、その半数近くの人は心臓内部の左右を隔てる壁に、数ミリ程度の穴が開いていると推定されている。原因にもよるが、多くの場合、塞がなくても生活に支障はない。 岡山大病院では、他の病気の治療のため、この穴を塞いだ19人のうち、13人が治療後に片頭痛が消え、5人は症状が軽くなった。海外でも、心臓の穴と片頭痛に関わりを指摘する報告があるという。 このため、片頭痛を緩和する目的で、この治療法を6月から始めることにした。従来の治療では改善しない16〜69歳の人が対象で、足の付け根の血管から細い管を入れ、心臓の中で金属の網を広げて穴を塞ぐ。費用は約130万円で、全額自己負担。効果がなくても返金はしない。 担当の高谷陽
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