「プレスコード(Press Code for Japan)」というのは、GHQが日本の精神構造の解体を目的に、新聞、雑誌、書籍、ラジオ放送などの報道を統制するために発せられた規則です。 正式名称は「SCAPIN-33、日本に与うる新聞遵則」で、終戦の約一ヶ月後である昭和20(1945)年9月19日に発令され、9月21日に発布されたものです。 GHQは、このプレスコードをもとに、約5700人の日本人を雇い入れて、国内で刊行されるすべての印刷物およびラジオ放送(当時はまだテレビはありません)の台本などをすべて検閲しました。 当時の検閲は、新聞記事だけで一日に約5千本以上を対象に、毎日休みなく行ったといいますから、すごいです。 その内容は、30項目あります。具体的な内容は末尾に掲載します。 これがいまなお、使われ、実施されています。 信じられないことに、いまも生きているのです。 本来、このプレス
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