2014年12月16日のブックマーク (1件)

  • 見たくないものを消し去るという大愚ー潜在成長率のパラドックスー – ASREAD

    見たくないものを理念的に消し去ることは可能です。頭の中で「そんなものは存在しない」と強く念じ、一見もっともらしい「存在しない理屈」を造りだせばよいからです。あとは出来るだけ多くの同志を募り、皆でその理屈を大声で喧伝すれば、世間と隔絶された小さな世界である経済学界など容易に席巻できるのです。経済学者達を集団幻想状態に陥らせることができるのです。その理屈が主流派経済学に基づいている限り、抗う学者など皆無でしょう。 前回の論稿(「主流派経済学と不都合な現実」)では、主流派経済学者が、彼等の論理では想定できない現実(現象)を抹消する方法について、非自発的失業を例に説明しました。ただし、そこに一片の現実性を加味すれば、そうした理屈がたちどころに意味を失うこともお話し致しました。机上の空論に基づくのではなく、経済社会学的立場から現実経済を見ることの重要性の一端をお判り頂けたかと思います。 今回は、「見

    見たくないものを消し去るという大愚ー潜在成長率のパラドックスー – ASREAD
    Zansin
    Zansin 2014/12/16
    「潜在成長率」という定義は、正確に把握しておいた方がよさそうです。