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2013年3月27日のブックマーク (2件)

  • 「変われば変わるほど変わらない」。 - ujikenorio’s blog

    - 「クソッタレの世の中に噛み付いて生きて行こうとずっと努力してきた。でも、それはもうやめにしよう。クソッタレの世の中だからこそ、傷つき、涙している人たちがいる。俺はその人たちに寄り添いながら生きていこう」(義家弘介『ヤンポコ ーー母校北星余市を去るまで』文春文庫) 「クソッタレの世の中」という言葉に注意しよう。この言葉には、後にふれるヤンキーの社会に対する関心の希薄さにも通ずるような、曖昧な汎用性がある。つまりいつの時代でも通用することば、ということだ。 義家は確かに変わったのかもしれない。変わっていないのは社会が「クソッタレ」であるという認識である。そんな社会に正面からぶつかっていくか、あるいは社会の犠牲者に寄り添うのか。いずれにしても義家は、まず社会を否定するところから「闘い」をはじめようとしている。つまり、それこそが彼の「変わらなさ」である。 僕の持論はこうだ。人はしばしば変わるこ

    「変われば変わるほど変わらない」。 - ujikenorio’s blog
  • かっこ悪い振られ方、二度と君に会わない

    最初にお断りしておくが、これは冗長な自分語りである。あまり面白くないと思う。 共通の知人の結婚式で、前に付き合っていた女性に会った。もう数年前のことだ。 私たちは大学の同期生で、お互いが初めて付き合う相手だった。二十歳から付き合い始め、20代の大部分を二人で過ごした。同棲していた期間も長かった。20代の終わり、彼女が突然別れを切り出し、部屋を出て行った。会うのはそれ以来だった。 彼女は美人ではない。ファッションに力を注ぐタイプでもない。しかし彼女は、なんというか、非常に素敵になっていたのだ。その時だって別に美人ではなかったが、彼女を綺麗だという人がいても私は全く驚かない。付き合っているときはあんなにもっさりしていたのに。 私にはその時点で、特定の恋人がいなかった。それで思ったのだ。彼女とは趣味が合うことも分かっているし、一度は別れたが共に積み重ねた10年からの歴史があるわけで、もう一回付き

    かっこ悪い振られ方、二度と君に会わない
    Zephid
    Zephid 2013/03/27
    書き手の性格の悪さが滲みでてる文章だな。しかし内容は身につまされる。