John Rabe - 彼は悪名高きナチス党員だった。 1937年、日本軍による南京陥落を目前に、 命懸けの人道支援を決断する。 ストーリー 日中戦争が始まって間もない1937年12月。日本軍は中華民国(蒋介石)の首都南 京へ侵攻し陥落させた。首都機能はすでに重慶へ移転しており、数十万の市民と 中国兵士、そして十数人の欧米人が南京に残留した。残った欧米人たちは、迫り くる日本軍から市民を保護する為、南京安全区国際委員会を設立、その委員長に 選ばれたのがシーメンス南京支社長のジョン・ラーベだった。本作品は、ラーベ と国際委員会メンバーの人道的活動を史実を基に描く。 ドイツ映画賞で主演男優賞・作品賞・美術賞・衣装賞を受賞、バイエルン映画賞 では最優秀男優賞・最優秀作品賞を受賞した傑作。日本では上映不可能とまで言 われた本作品がついに日本初公開! 上映趣旨 南京事件70周年(2007年)に合わせ