12日に東京五輪の採火式が行われたギリシャ西部オリンピアの遺跡「ヘラ神殿」の周辺で、日本人とみられる男性が旭日旗などを片手に駆け付け、遺跡敷地内への立ち入りを試みて阻まれる場面があった。式典会場周辺を厳重に警備するギリシャ警察との衝突があったかどうかは不明。 旭日旗を連想させるようなデザインの帽子もかぶった男性は、会場の手前で共同通信の取材に対し「日本の旭日旗は素晴らしい。こんなに輝いている旗はない」などと日本語で主張。神殿付近で旗を掲げようと歩き回ったが、入れなかったと説明した。(共同)
お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(56)が23日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。新型コロナウイルスの発生源とされる中国に対して不快感を示した。 現在、新型コロナウイルスの感染拡大が心配され、多くの人が集まるイベントやセミナーを中止する動きが全国的に広がっている。同番組にゲスト出演する元HKT48の指原莉乃(27)も「私もアイドルグループをプロデュースしているので、(ファンと)接触系のイベントは中止している」とし、「コンサートに関しては保険が下りないんですよ。雷とか嵐とかだったら契約の中に入っているので損害はないんですけど。(コロナウイルス対策で)中止にしちゃうと、コンサートに関しては大損害」と険しい表情を見せた。 話題が「中国からの観光客を全面ストップできなかったのか」に及ぶと、美容外科、高須クリニックの高須克弥院長(75)は「生命は法律や人権より優勢する」と
宮崎駿監督(77)と並ぶ日本アニメーション界の巨匠で、ジブリ映画「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などを監督した高畑勲氏が5日、東京都内の病院で死去した。82歳だった。 関係者によると、高畑監督は昨年の夏頃に体調を崩し、その後入退院を繰り返していた。心臓が悪かったという情報もある。 昨年11月に高畑監督に会った別の関係者によると、以前よりも痩せていて、歩く時は体を支えられていたという。この関係者は「子供のような好奇心でキラキラした表情が印象的な人だが、元気がなく、全く違った人みたいだった」と話した。通夜、葬儀は近日中に営まれる。 高畑監督は東大卒業後の1959年に入社した東映動画(現・東映アニメーション)で宮崎監督と出会い、アニメ制作会社をともに移籍しながら、70年代にはテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などを生み出した。85年に宮崎監督らとスタジオジブリを設立。「火垂る
第2次安倍改造内閣で国家公安委員長に就任した山谷えり子参院議員が、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と一緒に約5年前に写真に納まっていたことが17日、分かった。元在特会関西支部長の男性(61)が運営するホームページで16日まで公開していた。 男性やホームページなどによると、写真は2009年2月22日に、松江市のホテルで撮られた。山谷氏のほかに7人が写っており、うち男性ら3人が在特会関係者という。山谷氏はこの日、松江市内で「竹島の日」の記念行事に出席し、講演していた。 男性は取材に「写真撮影時は在特会の関西支部長だった」と認める一方、「当時はヘイトスピーチなど排斥活動をしていない。私は在特会がそういう活動を始めたときに距離を置いた」と説明した。 山谷氏との関係については「15年ほど前に別の団体の顧問をお願いしてからの付き合い。写真を撮ったときも在特
1歳の時に鉄道の高架橋のコンクリートブロックが落下して頭を強打した東京都の男性(31)が、成人後に後遺障害が判明したとして、国鉄の債務を引き継いだ鉄道建設・運輸施設整備支援機構に損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は14日、ほぼ請求通り約1億6500万円の支払いを命じた。 判決によると事故は1983年6月に発生。東京都杉並区の国鉄高架橋の防護壁からブロックが崩れ落ち、乳母車に乗っていた男性の頭を直撃した。男性は脳挫傷などの大けがを負い、旧国鉄は翌年、将来後遺障害が判明した場合は損害賠償義務を負うなどの内容で男性側と示談した。 男性は2009年に検査で高次脳機能障害と診断され、両親と共に機構を提訴。機構側は、障害の原因が事故であることは争わず、損害賠償請求権は時効で消滅していると主張した。しかし吉田徹裁判長は「検査までは後遺障害を認識できなかった」と主張を退けた。 (紙面から)
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