捜査当局による証拠の捏造を示唆した静岡地裁の決定と袴田巌さんの釈放からまだ一ヶ月もたっていないわけですが、すでにこの社会のマジョリティは事件報道(それも公安事件の)を鵜呑みにする“日常”に立ち戻っているようです。それにしても、この国の警察が「逮捕されるなんて、ろくでもないやつだろ」という観念を深く深く私達の心に刻み込むことにどれほど成功しているのかを考えると、空恐ろしいですね。シャラップ上田は、間違いなく私達の代表です!
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みんなの党の和田政宗議員が、Twitterで以下のようにつぶやいています。 8日の文教科学委員会。教育勅語の教育現場での活用を質問。昭和23年に国会で教育勅語の排除決議や失効確認決議がなされているが、決議は関係なく活用出来ると大臣答弁。「教育勅語をそのまま使うことは歴史的経緯から相当理解を求める必要があるが、内容に着目し学校教育で使うことは差し支えない」 しかし、国定教科書が主な情報源だった時代とは異なり、現代は、子どもたちとて様々な方面から情報を入手しますから、大人たち、それも世間的にみて高い地位に就いている大人たちが守っていない徳目をいくら暗唱させたって、子どもたちをしらけさせるだけです。 みんなの党の醜悪な分裂劇を見せつけた後で子どもたちに「朋友相信シ」と唱道させたってしらけると思いませんか? 政治家による相次ぐ失言を見せつけた後で子どもたちに「恭儉己レヲ持シ」と唱道させたってしらけ
東京都八王子市の都立松が谷(や)高校で今年1月に行われた3年生の「政治・経済」の学期末試験で、安倍晋三首相が昨年12月に靖国神社に参拝したことを批判的に報じた毎日新聞の紙面を添付し、意見や説明などを求める問題を出題していたことが15日、分かった。識者から「参拝への批判を誘導するような問題で極めて不適切」との指摘が出ている。 添付された紙面は「靖国参拝 首相が強行」「政権1年周到準備」「米政府『失望した』」「失われた国益大きい」との見出しで、首相の靖国参拝を批判的に報じたもの。 設問は「安倍首相の靖国参拝に対し、中国・韓国は厳しく批判した」と説明。その上で(1)「自分の思うことを自由に書きなさい」(2)「中国・韓国はなぜ批判しているのか。中国・台湾・韓国と日本との関係は『戦略的互恵関係』にあるが、それを無視してまで、なぜ安倍首相は参拝したのか。アメリカはなぜ『失望した』のか。説明しなさい」-
南氷洋での調査捕鯨の復活に向け「捕鯨の伝統と食文化を守る会」が15日、東京都千代田区の憲政記念館で開かれました。主催は日本捕鯨協会。 日本の調査捕鯨をめぐってはオーストラリア政府が、調査中止を求め提訴。国際司法裁判所が3月31日、日本の訴えを退け、日本に調査捕鯨の許可取り消しなどを言い渡しています。 「会」に先立ち、超党派国会議員による捕鯨議員会議が開かれ、日本共産党の紙智子参院議員と自民、民主など7党の議員が参加しました。 「会」では鯨の刺し身など料理が出され、林芳正農林水産相があいさつ。紙議員は「判決には驚いている。日本の食文化、伝統文化を守らなきゃいけない。判決の中身を精査して国際社会の理解を得られるようにする必要がある」とあいさつしました。
誰が何のために? 青森高校1年生281人全員の机の上に「教育勅語」 Web東奥 4月16日(水)10時38分配信 一体誰が、何のために−? 青森高校(小川伸悦校長)で14日朝、1年生281人全員の机の上に「教育勅語」の原文が書かれた文書が置かれているのが見つかった。学校関係者は“珍事”に首をひねっている。 同校によると、同日午前7時10〜20分ごろに教頭が4階にある1年生の教室を見回った際、机に文書が置かれているのを見つけたが、朝自習の資料だと思ったという。ホームルームが始まった同8時20分ごろに学年主任に確認したところ、資料ではないことが判明。文書はすでに生徒の手に渡っていた。 文書は縦22センチ、横約8センチの短冊形。太平洋戦争以前に国民道徳や教育の基本理念とされた「教育勅語」の原文が縦書きで記され、最後に「平成二十六年四月十四日」と日付が入っていた。同校は県教委に報告した上で、特
『裁判長!死刑に決めてもいいすか』など裁判傍聴をもとにした著作のあるライターの北尾トロ氏。近年、警察や検察の取り調べに対し全面可視化を訴える声があるが、冤罪に対して警察もしくは検察から謝罪のない現在は難しいと指摘する。 * * * 3月末から4月初旬にかけて、裁判所では裁判官や職員の異動にともない、極端に開廷数が少なくなる。そこで今回は恋愛事件を離れ、3月27日に死刑及び拘置の執行停止並びに再審が決定した袴田事件から話を始めたい。 ぼくは驚いてしまったのである。静岡地裁の村山浩昭裁判長が「証拠を捏造(ねつぞう)した疑いがある」と述べたからではない。「これ以上拘置を続けることは堪え難いほど正義に反する」と言ったからでもない。31日、静岡地検がこの決定を不服として、東京高裁に即時抗告したからだ。裁判所が認めたDNA鑑定結果は信用できない、犯人は袴田巌であると、この期に及んで言い張っているの
これをおかしいと思うのは古いのだろうか。 埼玉県の県立高校で、新入生のクラスを受け持つ担任教諭が入学式を欠席し、息子の入学式に出ていた。同様の理由で担任不在だった入学式がほかの県立高校でもあり、県教育長は校長会で新入生や保護者に不安を与えないよう指示した。 家族は大切だ。どうしてもという事情があったのかもしれない。しかし、教職者だからこそ優先すべきことはあるはずだ。多くの教員に、改めて重い職責を認識してもらいたい。 50代の女性教諭は、息子が入学する高校の式と重なったことから入学式を欠席した。校長らに相談のうえ事前に休暇願を出して認められていた。 校長は入学式の担任紹介で「子供の入学式のために欠席」と説明した。教諭は「大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびする」などとした文書をつくり、副担任らが生徒や保護者に配ったという。 埼玉県教委が調べたところ、県立の別の高校で同様
1歳の時に鉄道の高架橋のコンクリートブロックが落下して頭を強打した東京都の男性(31)が、成人後に後遺障害が判明したとして、国鉄の債務を引き継いだ鉄道建設・運輸施設整備支援機構に損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は14日、ほぼ請求通り約1億6500万円の支払いを命じた。 判決によると事故は1983年6月に発生。東京都杉並区の国鉄高架橋の防護壁からブロックが崩れ落ち、乳母車に乗っていた男性の頭を直撃した。男性は脳挫傷などの大けがを負い、旧国鉄は翌年、将来後遺障害が判明した場合は損害賠償義務を負うなどの内容で男性側と示談した。 男性は2009年に検査で高次脳機能障害と診断され、両親と共に機構を提訴。機構側は、障害の原因が事故であることは争わず、損害賠償請求権は時効で消滅していると主張した。しかし吉田徹裁判長は「検査までは後遺障害を認識できなかった」と主張を退けた。 (紙面から)
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