これから欧米でも,モバイルサービス市場が燃え盛ろうとしている。インターネットビジネスの台風の目が,パソコンからモバイルにシフトしている。 欧米のネット関連企業が一斉に,モバイル市場に本腰を入れ始めた。GoogleやYahoo,Microsoftなどの大手もそうだ。パソコンネット市場がやや飽和気味になってきただけに,未開拓地が多く残るモバイルネット市場に入れ込むのは当然かもしれない。 現在のモバイル市場では,日本と欧米では大きな時差が存在する。日本がかなり先を走っている。欧米は第3世代携帯電話方式の導入で遅れていたこともあって,後追いする形となっている。でも,日本で先行したモバイルアプリケーションが,はたして欧米でも同じように受け入れられるのだろうか。 電車内や待ち合わせ場所などで皆が一斉にケータイ画面に見入る光景や,文芸部門の年間ベストセラーでケータイ小説が上位を独占したことなど,日本のケ
「iPhoneのiモード搭載にこだわりはない」──ドコモ 辻村清行氏:Mobile World Congress 2008 NTTドコモは、スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress 2008に毎年ブースを構え、日本でのサービスや端末などを展示している。日本を代表する携帯電話キャリアである同社は、世界のモバイル業界をどのように俯瞰しているのか。また、話題のiPhone導入については実際のところどうなのか。会期中に取締役常務執行役員 プロダクト&サービス本部長の辻村清行氏に話を聞く機会があったので紹介する。 →日本独自のおサイフケータイやワンセグ、らくらくホンの反応は?──NTTドコモブース LTE、Android、UIの進化が注目ポイント──iPhoneは依然交渉中 ITmedia 今回のMobile World Congress 2008をご覧になって、ど
よく携帯電話の使用に関して、「ペースメーカーの動作に影響がある」という話がある。だから電車内では、みたいなことをよく聞く。ペースメーカーといえば生命にかかわるっぽい話なわけで、しゃれじゃすまない。とはいえ、その割には実際何をやっていいのか悪いのか、いまひとつよくわからなかった。正直なところ、ペースメーカーを使ってる人より携帯電話を使ってる人のほうが断然多いんだから、ペースメーカーのほうでなんらか対策をとるのがいいんじゃないか、などと思っていたのだが、正面切って主張するのもどうかと思うし第一素人だし。で、この記事でせっかくいいことを知ったのでちゃんと覚えておくために書いておこう、というきわめて利己的な動機で書いている次第。 まずは記事の内容から。日本心臓ペースメーカー友の会副会長の話。 総務省は「携帯電話はペースメーカーから22センチ離す」という指針を出している。友の会は公式に問い合わせられ
先日GIGAZINEで、総務省が次世代高速通信用の2.5GHz帯をKDDIとウィルコムに与えたことをお伝えしましたが、これによって落選したNTTドコモやソフトバンク陣営はどのような反応を示したのでしょうか。まとめてみました。 詳細は以下から。 まずはアッカ・ネットワークなどと提携して「アッカ・ワイヤレス社」を設立し、WiMAX事業への参入を考えていたNTTドコモ陣営ですが、以下のリンクによると今回の落選を受けてNTTドコモはアッカ・ワイヤレスへの出資を清算するそうです。 WiMAX事業は引き続き検討、アッカ・ワイヤレスへの出資は精算へ――ドコモ - ITmedia +D モバイル そしてNTTドコモとの提携を解消するアッカ・ネットワークスですが、以下のリンクによるとKDDIの回線を借りてサービスを行うMVNO(仮想移動体サービス事業者)としてWiMAX事業に参入することを検討しているとのこ
この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。(2007年12月第2週) 11月26日から順次発売された、ドコモの2007年冬商戦向けモデル「905iシリーズ」は、12月第2週も堅調に上位を占めている。 首位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」が連続で獲得。連続首位記録を「2」に伸ばした。続いてシャープ製の「SH905i」、3位にNEC製の「N905i」、4位に富士通製の「F905i」(前回5位)がランクイン。1位から3位までは前回と変わらず、前回5位のF905iが1つ順位を上げて4位に入った。 そのほか、前回10位の「N905iμ」が大きく順位を上げて6位に、逆に三菱電機製の「D905i」は前回の4位からやや下げ、7位となった。 ドコモは905iシリーズの投入で、一気にラン
「バリ3」表示のホントのとこ 2007年12月12日 IT トラックバック (3) (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論」はこちら) 今回は「開国論」からちょっと脱線した話。 ケータイディスプレイ内に必ず描かれているアンテナマークが気になる今日この頃…。電波状態を示すこのアンテナマークのなのだが、はたしてどういう基準でバーが表示されているのだろうか。このアンテナバーが3本立つことを、電波状態が良いという意味で「バリ3」などというのだが、果たして本当に電波状態が良いといえるのだろうか? 私はそんな素朴な疑問を以前から抱いていたのだが、調べれば調べるほど、このアンテナマークの表示基準は曖昧なようである。 これは個人所有の韓国キャリア端末の表示例。韓国端末はバリ5とかバリ6表示が多いよね 10年以上前の話…、もういい加減時効だろうから、当時の関係者談を公表してしまおう(許してください)。
SH905iには、ドルビーモバイル関連の設定メニューが用意されている 「ドルビーモバイル」(Dolby Mobile)は、Lake Technologyという企業が開発した技術を基に、米ドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories)が開発した携帯電話向け音響処理技術です。 同じくステレオスピーカーやサブウーファーを使った家電向けの音響処理技術として「Audistry by Dolby」が提供されており、シャープ製液晶テレビ「AQUOS」のスピーカー内蔵テレビラックでステレオ音声の音質や聴きやすさの向上、自然な音の広がりと定位感、低域の強化などを実現するサラウンド技術として採用されていますが、ドルビーモバイルは、Audistryの携帯電話版だと思えばいいでしょう。 携帯端末で、ステレオ音声の音質や聴きやすさの向上を目指して開発された技術であり、端末に搭載されたスピーカー、ある
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