名鉄7000系電車(めいてつ7000けいでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)が1961年から2009年まで運用した電車である。 日本で初めて、運転台を2階に設置して最前部に展望席を設けた車両(展望車)で、「パノラマカー」という愛称がつけられた[15][16]。改良を加えつつ1975年まで継続して増備され[17]、合計116両が製造された[18]。長期間にわたり名鉄を代表するシンボル的な車両として扱われ[19][20][21]、一時期は名鉄では最多両数の形式となり[22]、鉄道ファンからは「名鉄不朽の名車[18]」「永遠の名車[20]」ともいわれている。 本項では、本形式に準じた車両仕様で前面を貫通型として1973年に24両が製造された7700系と、本形式からの改造によって1984年に2両が登場した7100系についても記述する。また、名鉄の社内では5000系以降の高性能車について「SR車」[注
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