今週号のチャンピオンはねー。 買え! なんかもー秋田書店のまわしもんみたいですが、それでもいいよ! 表紙がみつどもえで、みつどもえフルカラー漫画が載っていて、巻頭グラビアが茅原実里で、ペダルもハンザも最高の展開で、スーパーバイトNJに出てくるフクイタクミ先生がやけくそにかわいすぎて……というのもあるんですが、新連載の「てんむす」がかわいすぎて死にそうだから、買って読め、読むんだ!! あー、ぼくはですね。 無駄によく動く元気で活発な子がものっっっっっっっっっっっっすごく好きなわけですよ。 なんかこれもしつこく何度も書いている気がしますが、元気な子大好きで大好きで大好きなんですよ。 無邪気な女子高生とか最高ですね。 そんな元気な子がモリモリ食うとか最高にかわいいでしょう!? あー、多分大食いのなんたるかとかそういう難しい解説は詳しい方がやってくれると思うので、ここからは「天子マジ天娘」という話
見苦しい!とか。料理人の苦労考えてるのか!とか。 その感覚、正しい。実に正しい。 美味しくなさそうに食べる様子は美しいものではないですね。食べ物に失礼です。 しかし、美味しそうに食べる姿は非常に見ていて微笑ましいし、美しいんですよ。 この『てんむす』という作品は大食いマンガです。 ただし「大食い競技マンガ」です。フードファイトですね。いかに効率よく大食いし、人に勝つかを競技として描いた作品なのです。 この時点で、上記のように大食い選手権などが苦手な人なら「うーん」となってしまうかもしれませんが、自分は一巻の表紙を心から見ていただきたいと願います。 彼女は天子。驚くほどの大食い少女です。 美味しそうに食べてるでしょう? ここなんです。大食い競技マンガでありつつ、食へのリスペクトを絶対忘れない作品なのです。 一見矛盾しているようですが、こう考えてみてください。 楽しそうに走っている姿は、素敵で
大食いに青春を賭ける女子高生たちのスポ魂(?)漫画。 ふとしたことから、『食い道部』という部活動に勧誘されてしまった主人公・春風天子。一癖も二癖もある食い道部の面々。そして、大食い対決で闘う全国の大食い野郎(女も居るが)ども。 この漫画の白眉は主人公補正の在り様で、それはもちろんただ単純に大食いができる、というものではなく、本当に美味しそうに、心の底から「食」を楽しむ、その姿が……例えば周囲に花咲き乱れたり、涙を滲ませながら絶妙な表情で様々な料理を頬張ったりと、古くは『ミスター味っ子』などでお馴染みの、料理とそれを食べる人間に関する過剰なエフェクトが漫画的に良い意味で大袈裟であり、視覚的なダイナミズムがある。主人公がドカ喰いの達人という設定だけではなく、食を愛しているとでも言うべき表現的な捻りを入れている辺り、漫画の主題とキャラクターとの美しい融合が見える。 ざる蕎麦からカレーライス
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