北海道松前町沖で見つかった北朝鮮の木造船の船長らが無人島の小屋から発電機のエンジンを盗んだとして逮捕された事件に関連して、25日、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会と地元の漁協の被害の弁償について初めての協議が行われました。漁協によりますと、話し合いは決裂したということです。 地元の松前さくら漁業協同組合の小屋などからは、エンジン以外にも家電製品など50点以上がなくなるなどしていて、漁協は、被害額は復旧費用も含め、800万円近くに上るとしています。 朝鮮総連は先週、被害の弁償について協議を行いたいと漁協に伝え、25日午後、松前町役場で初めての話し合いが行われました。 漁協によりますと、およそ1時間の協議で朝鮮総連からは謝罪の言葉はなく、弁償を行う場合の条件を示してきたということですが、漁協は受け入れず話し合いは決裂したということです。 松前さくら漁協の佐藤正美組合長は、「朝鮮総連と条件がかみ合
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