雪が多い地域を指す雪国という言葉がありますが、実は日本の半分は「豪雪地帯」。もっと言うと「豪雪ではない地帯」の方がちょっと少ないくらい、日本は雪の国なのです。 「日本の半分は豪雪地帯に指定されている」って知ってた? 日本には積雪が多い地域を支援する「豪雪地帯対策特別措置法」があり、これに基づいて豪雪地帯の指定が行われています。その条件の1つとして掲げられているのが、累年平均積雪積算値(ざっくり言うと、1日の平均積雪量をひと冬分足し合わせたもの)。これが50メートル以上ある地域が大部分に及んでいたり、交通の要所と重なっていたりする市町村などが、豪雪地帯に該当します。 豪雪地帯は日本海側を中心に、北は北海道から南は中国地方まで広がっています。面積にすると約19万平方キロで、これはなんと国土の約51%。さらに累年平均積雪積算値が多い「特別豪雪地帯」も約20%に及んでいます。 本州日本海側はほぼ豪
![「日本の半分は豪雪地帯に指定されている」って知ってた?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd3c6970efdb0f7f8ba2d95ca19a08a195695813/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1805%2F08%2Fl_ms3165_180508gousetsu01.jpg)