メールサーバーはいったん動き出してしまえばおとなしく仕事を続けてくれますが、 滅多に止まらないと思っていても一台のみで運用していると実際に止まると 復旧までに何時間ものダウンタイムが生じる恐れがあります。 今回はDRBDでリアルタイムミラーリングを行なって片方に障害が発生しても 数分以内でフェイルオーバーするようにPacemaker+corosyncを使用しました。 PacemakerはHeartbeatの後継にあたるもので、 特に理由のない限りはPacemakerを使用することが推奨されています。 今回は簡単そうなApacheのフェイルオーバーをするようにしてみました。 基本的にすべてrootユーザーで作業を行います。 構成 CentOS6.3 DRBD 8.4.2 Pacemaker corosync ネットワーク構成は、 仮想IP(VIP): 192.168.0.20/24 prim