大人のトイカメラ「Paper Shoot」が、カメラ好きの間で話題になりつつあります。名前のとおり、「紙」でできた新感覚の台湾発のデジタルトイカメラです。 携帯性やデザイン性の高さ、カスタムのできる自由度が魅力的な大人のトイカメラは、現在TSUTAYAや北村写真館で先行発売中。手のひらサイズの1枚の基盤に全てがそろったハイスペック感とノスタルジックな映りに遊び心をかきたてられるガジェットを、カメラ女子ライターが実機レビューします。 台湾発「Paper Shoot」のユニークな特徴 持ち歩きたくなるコンパクトさ Paper Shootは、2013年に台湾で立ち上がったブランドです。コンセプトは「Less is more(少ない方が幸せ)」。一番の特徴は、カメラに必要な機能が1枚の基板にまとまる設計をされており、カバーが1枚の重石紙(厚紙)でできていること。1枚の基盤と1枚の紙、2つのネジとと