a-kotani-bのブックマーク (23)

  • phaが語る、自由恋愛の末にたどり着いた“虚無” 「恋愛の本質は刹那的なもの」

    ブロガーで作家のphaが11月15日、自身初となる小説『夜のこと』を出版した。これは「日一有名なニート」として世に知られる様になった、彼自身の恋愛や性の体験を元に書き上げられた恋愛短編集である。数々のエピソードが連なっていくなかで、この作品がたどり着くのは“虚無”だ。この作品は私小説であるとphaは語る。SNSマッチングアプリの流行により、近代以来の自由恋愛がある種の極点に差し掛かった今こそ、再び私小説が書かれるべき時代なのかもしれない。今回はこの小説や自身と未来のセックス観などについて、著者のphaに話を聞いた。(小池直也) 僕は「人生は虚無だ」という考え方 ――Twitterを拝見すると、完成までの追い込みが大変だったのかなと感じました。『夜のこと』を出版される今のご心境を教えてください。 pha:疲れきって完成から1週間ほど放心状態でしたよ。最後は頭の中がのことばかりの1カ月で

    phaが語る、自由恋愛の末にたどり着いた“虚無” 「恋愛の本質は刹那的なもの」
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    a-kotani-b 2021/01/10
    自由恋愛は性の自由売買だ。自由経済が進むと少子化になる。刹那=時間を交換するのだ。資本主義経済は合算するとマイナスになるのだろう。未来の時間を消費するのだ。
  • 少子化の何が問題か良く分からない

    タイトルの通りだ。 コロナで少子化が進行し、騒がれている。しかし、少子化の一体何が問題なのだろうか。 よくあげられている原因として以下の点があげられる。 1.労働力の減少 2.GDPが低下 3.社会保障費の負担が増加 4.過疎化が進行 5.文化が消滅 6.火葬場が足りなくなる だが、これらは全て解決できると主張している人は少なくない。というわけで、今回はこれについて説明していく。 1、労働力の減少について これについて、そもそも困るのはブラック企業だけだ。 だいたい人口が減るだの、労働力不足だの言われているが、その割には日にはワーキングプアだの高齢ニートだの働けない人やひどい条件の元で働かされている人がすでに大勢いる。この人達がいる分、労働力不足はありえない。給料を上げれば人手不足なんて解消されるはずだ。 さらに、少子化が進むとむしろ日の個人の幸福度は上がる。例えば、どこの企業も完全に

    少子化の何が問題か良く分からない
  • 少子化は男が悪い?子供部屋おじさんを差別する女の責任です

    以下のニュース記事にある様に、現在の日は出生数が3年連続で100万人を割り込み史上最少を更新するなど少子化問題が非常に深刻化しています。 赤ちゃん最少の91万人 : 自然減初の40万人超―人口動態統計 | nippon.com 厚生労働省の人口動態統計によると、2018年の出生数は3年連続で100万人を割り込み、史上最少を更新。一方で、高齢化により死亡数が増え、人口減が加速している。 この様に深刻化する日少子化問題の原因は「核家族化」です。 そして未婚率の上昇と出生率の減少に関して、世間では男性の側が「子供部屋おじさん」という差別用語で責任を負わされて批判される風潮が強いですが、少子化問題はむしろ100%完全に女の責任であり、子供部屋おじさんを毛嫌いして差別する「嫁入り嫌いおばさん」が悪いです。 天野馨南子さんが書いた以下の記事の様に、子供部屋おじさんの男性に少子化問題の責任を擦り付

    少子化は男が悪い?子供部屋おじさんを差別する女の責任です
  • ゆっくりと滅ぶ世界を描いた漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の世界に迫る。 - GAGAZINE(ガガジン)

    ゆっくりと滅ぶ世界を描いた漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の世界に迫る。 芦奈野ひとし先生により1994年から2006年まで月刊アフタヌーンに連載された漫画 ヨコハマ買い出し紀行の世界設定に迫ります。 追記 単行全14巻 現在は新装版にて全10巻が発売中です。 ヨコハマ買い出し紀行とは。 西暦不明。 「かながわの国」と呼ばれる土地のとある岬の誰もこないどんづまりに建っているカフェアルファ。 経営するアルファさんはロボットで、旅に出た自分を所有するオーナーの帰りをのんびりと待っている。 そんなアルファさんを取り巻く近所の人たちとののんびりとした交流を描いた日常漫画です。 しかしこの世界は確実に、滅びに向かっているのでした。 アルファさんと関係のないところで。 今回はこの漫画の特異な設定と言ってもいい「滅び行く世界」について。 ゆっくりと滅びへ向かっているのに人々は絶望せずに生き生きと生活してい

  • ライ麦畑でつかまえて【あらすじ・書評・考察】 - book_movieのブログ

    記念すべき第一回目の書評は、 J.D.サリンジャー著 村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ(ライ麦畑で捕まえて)」です! 1.あらすじ 2.向いている読者 3.書評、考察 1.あらすじ 2.向いている読者 3.書評、考察 1.あらすじ 主人公は、周りの全ての物事がインチキに見える17歳のホールデン・コールフィールド少年。 ホールデンはクリスマス前に、通っている学校を成績不良を理由に退学になってしまう。また周囲のルームメイトや先生等に嫌気が差したホールデンは、一人電車に乗り、ニューヨークへ向かうのだった。 このはJ.D.サリンジャーによって書かれています。サリンジャー自身、マンハッタン在住で学校を退学した経験を持っており、「マディソン街のはずれの小さな反抗」で自身を反映させた存在としてホールデン・コールフィールド少年が登場していることから、この「ライ麦畑で捕まえて」も自らの経験に基づ

    ライ麦畑でつかまえて【あらすじ・書評・考察】 - book_movieのブログ
  • 反出生主義はやさしさの塊|小野ほりでい

    どうやら、「反出生主義」と聞くと反射的に不快な感情を抱く人が多いようだ。確かに、内容をよく知らずに字面だけを見ると自分が不幸に暮らしているだけの人がその主観を人類全体に拡大して「産むな」と生命そのものを呪っているような印象を受けるかも知れないし、実際にそういう側面もあるだろう。生まれたこと、存在していることが幸福であるか苦痛であるかなんてその人にしか決められないし、場合によっては人にも分からない。しかしそれは逆に言えば、産んでおけば何がなんでも感謝してもらえるわけでもないということを示している。 それはともかくとして、どっちにしろこの反出生主義という考え方は時代にマッチしていてとても有用な側面があり、脊髄反射で否定するには勿体ない代物ではないかと思う。なにも反出生主義という立場に立って、その思想に同調しなくとも、視点として持っておくだけでよいのだから。 ”とりあえず”産むか産まないか

    反出生主義はやさしさの塊|小野ほりでい
  • 静かな終末 - 霜月文庫

    a-kotani-b
    a-kotani-b 2020/12/27
    人間の終末は個人的に始まるのだ。エコロジーとか言ってメディアで自己宣伝してるやつに終末世界なんてわかるはずない。終末があるならなにをしても無駄だろうが。
  • 【書評】植村邦彦『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年) - かわたれどきの頁繰り (小野寺秀也)

    それともご存じかしら? わたしは自分がほんとうは人間ではなくて、なにかの鳥か動物かが出来損ないの人間の姿をとっているのじゃないかと、感じることがよくあるのです。心のうちでは、ここのようなささやかな庭とか、マルハナバチにかこまれて野原にいるときのほうが、はるかに自分の来の居場所にいる気がする――党大会なんかに出ているときよりも。あなたになら、なにを言っても大丈夫ですね、すぐさまそこに社会主義への裏切りを嗅ぎつけたりなさいませんものね。にもかかわらずわたしは、あなたも知るとおり、自分の持ち場で死にたいと願っています。市街戦で、あるいは監獄で。けれども心のいちばん奥底でのわたしは、「同志」たちよりずっとシジュウカラたちの仲間なのです。 ローザ・ルクセンブルグ『獄中からの手紙――ゾフィー・リープクネヒトへ』 [1] 闘いの先頭に立つ女性を敬愛する気持ちを込めて「ジャンヌ・ダルク」と呼称する例はし

    【書評】植村邦彦『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年) - かわたれどきの頁繰り (小野寺秀也)
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    a-kotani-b 2020/12/27
    資本主義の終わりは人口減によって果たされるだろう。非資本主義的生産様式は再生産労働とか呼ばれているもので、非資本を搾取し尽せば人口再生産も不可能になるから人口減少していくだろう。それが経済の目的だ。
  • 【考察】『宝石の国』の秘められた裏テーマ?ウェントリコスス王が教えてくれる「死」の本質 ※ネタバレ注意

    宝石の国』は市川春子先生による漫画作品。 昨年アニメ化し独創的な世界観と魅力的なキャラクターが多くのファンの心を掴みました。 『宝石の国』作者の市川春子先生は高校時代、仏教校におられたそうで作品の中にも仏教で説かれる深い哲学が隠れています。 物語をより深いものにしている『宝石の国』の深い人間哲学をこのコラムではご紹介してきました。 今回は物語全体を通して語られている裏テーマについて考察していきます。 ※『宝石の国』最新巻までの内容があります。ネタバレご注意ください。 【宝石の国・あらすじ】フォスとウェントリコスス王の会話に隠れているのは『宝石の国』真のテーマ? 人類が滅亡した遠い遠い未来。 隕石により大陸が海底に沈んだ世界には一つの浜辺が残り、そこには人の形をした宝石たちがいました。 宝石たちの体内には微小生物がおり、体のどこかが千切れてしまっても再び繋ぎ合わせれば元に戻る性質を持ってい

    【考察】『宝石の国』の秘められた裏テーマ?ウェントリコスス王が教えてくれる「死」の本質 ※ネタバレ注意
  • ″クリスマスプレゼントに4℃″は「中3男子にプラレールを贈るようなもの」? 識者が4℃論争を解説 - ライブドアニュース

    2020年12月25日 12時20分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 時期にネット上で物議を醸すアクセブランド「4℃」を巡る論争 女性は年齢で好みが変わることを知らない男性が多いと恋愛コンサルタント また、浮気をしない真面目な男性が4℃をに選ぶ傾向があるとした アクセサリーブランド「4℃」を巡るネット上での炎上は、もはや時期の風物詩といっても過言ではない。 例年、付近になると女性がSNSで「で4℃貰った。要らない」などと投稿して賛否を呼んでいる。今年もツイッターで、アラサー女性が男性から同ブランドのアクセサリーを贈られ、全く喜んでいない旨を投稿し、物議をかもした。 これに対してネット上では、せっかく贈ってもらったのに不満を言う女性に批判の声が上がる一方で、「30代にこれ(4℃を贈ること)はキツい」という女性に同意する声も挙がる。この「4℃論争」はなぜ毎年

    ″クリスマスプレゼントに4℃″は「中3男子にプラレールを贈るようなもの」? 識者が4℃論争を解説 - ライブドアニュース
    a-kotani-b
    a-kotani-b 2020/12/27
    女性は出生に匹敵する労働価値を持つ商品を欲する。出生に商品の重さを与えることで人口抑制するのだ。
  • 人口減少は適正化現象。地球に77億人もいる方が異常事態|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    の人口は2100年には今の半分の6000万人になります。 なぜなら、日の平均寿命が延びているからです。平均寿命が延びると必ず人口は減少します。そんなバタフライエフェクト的なお話を書いてます。 バタフライエフェクトとは「風が吹けば桶屋が儲かる」的なことを指します。 それと、今後は日だけじゃなく全世界的に人口は減少していきます。それは不可避です。1950年から2100年までの未来予測について、わかりやすくグラフで可視化しました。 東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」、ぜひご一読ください。 毎度ヤフコメは酷いクソコメントが多いのですが、今回はおとなしめです。むしろお褒め頂いたりして、慣れてないので恐縮します。 久々にまともな記事を見た 日の問題を騒ぎ立てる記事は多いが、たいてい世界の潮流は無視(もしくは知らない)で騒ぐ記事ばかりだから。人口が増加すれば地球の料が足りなくなると騒ぐ

    人口減少は適正化現象。地球に77億人もいる方が異常事態|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
  • 象徴交換の死、死の象徴交換 ――ジャン・ボードリヤール『象徴交換と死』について - 鳥籠ノ砂

    ジャン・ボードリヤール『象徴交換と死』(1976)はタイトルが示すとおり、象徴交換の概念と死の概念について説明するものである。象徴交換とは、何らかの商品を現実的な物質として交換することではなく、言わば象徴的な記号として交換することを意味している。そして現代における死は、大量消費社会において交換されうる象徴的な記号のひとつであるとともに、かかる大量消費社会そのものに反乱を起こしうる可能性になりつつあるだろう。結論を先に述べてしまえば、象徴交換の死は「死の象徴交換」においてこそ可能なのである。 ジャン・ボードリヤール『象徴交換と死』は最初に、従来の通俗的共産主義と通俗的資主義に共通する生産中心主義の理論を批判している。生産中心主義の理論とは、商品の価値を使用価値と付加価値に区別した上で、付加価値の発生を生産過程から説明しようとする理論のことである。すなわちある商品が高価であるのは、まずその商

    象徴交換の死、死の象徴交換 ――ジャン・ボードリヤール『象徴交換と死』について - 鳥籠ノ砂
  • 赤崎勇先生と「没頭の時間」こそが宝 師弟でノーベル物理学賞 名古屋大教授・天野浩さん(下)(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース

  • Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 黄金と生命 ― 時間と練金の人類史

    鶴岡真弓の書いた「黄金と生命」を読み終えて、思わず「ううん・・」と感嘆のうなり声を発してしまったが、これだけの内容のを仕上げる日人がいたと知り、心から嬉しいという幸福感に包まれたと白状したい。このはヨーロッパの読者に向けて書かれたといって良く、もしもヨーロッパの言葉にでも訳されて、選ばれた良質の読者に読まれたらいいと思った。 最近の日についての評判は地に堕ちており、余りにもお粗末な人間が政治を弄び、世界から嘲笑と顰蹙を買っている日は、日人と名乗るのが恥ずかしいほどで、未熟で愚劣な連中に弄繰り回されて情けない限りだ。そういった日の悲しい現状に対して、書は世界スタンダードをクリヤーする水準のもので、ケルト文化を足掛かりに文明史に取り組み、ユーラシア大陸の次元で歴史の英知対決しただけあり、これだけの該博な人物がいたのかと日人が再評価されそうで、大いに名誉を回復し得るのではないか

  • 踊る裸体生活 [978-4-585-22190-6] - 2,640円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    健康で清潔な身体は美しい―。そんな価値観は、いつどのように生まれたのか。 19世紀末、ドイツを中心に広がった〈裸体文化〉は、自然療法などの医学や、モダンダンスなどの芸術とともに、新しい生活様式として受容されていった。一方で、優性思想や民族主義にも結びついて、ナチズムとも密接にかかわっていく…。 自然愛好・菜主義・健康志向など、今にいたる様々な潮流の淵源ともなった〈裸体文化〉の思想と歴史、実践を200点以上の貴重な写真資料とともに追い、人類における〈裸〉の意味を探る。 はじめに 序 ドイツ裸体文化とは/「裸体文化」ということば/生活改革運動と「衛生」/菜主義と自然療法/不健康な都市と健康な田園/進化と進歩の影としての神秘主義―神智学、人智学、アリオゾフィー/ナショナリズム台頭の思想的背景/母権論と宇宙論サークル/裸体文化運動の推移 第1章 裸体文化運動の先駆者たち 裸体生活の起源/ゴダイ

  • Amazon.co.jp: カンディード (光文社古典新訳文庫): ヴォルテール: Book

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    a-kotani-b 2020/12/27
    自然に悪が存在することを認めるのは辛い。津波や地震は自然的悪である。人間の攻撃性も自然に由来する。自然の幼年期を脱して人間は進化してきたのである。
  • 加速する現代社会の「自然離れ」 | 東京大学

    社会の自然離れが進む概念図 自然と接する「経験の消失」は私達の健康や生活の質を劣化させるだけでなく、社会の自然に対する興味や関心、保全意識を大きく低下させます(矢印A)。こうした自然に対する関心や保全意識の低下は、自然と接する機会や意欲の更なる減少につながる恐れがあり(矢印B)、社会の自然離れには負の連鎖が存在することが予想されます(矢印C)。 © 2016 曽我 昌史 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻環境システム研究室の曽我昌史博士らの研究グループは、世界中の自然体験に関する研究報告・データを集め、現在多くの先進国で社会の“自然離れ”が急速に進んでいること、またこうした現代社会に蔓延する自然離れは、今後、健康や文化教育など様々な面で深刻な負の影響を及ぼす恐れがあることを明らかにしました。 急速な都市化や娯楽の変化に伴い、私たちが自然と接する機会は減少の一途を辿っています。国立青少

    加速する現代社会の「自然離れ」 | 東京大学
    a-kotani-b
    a-kotani-b 2020/12/27
    悪は動物的自然である。弱肉強食の世界を美しいと思うものが自然に帰ればよい。自然に悪が存在する。
  • Amazon.co.jp: 資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕: ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤日出治 (翻訳): 本

    a-kotani-b
    a-kotani-b 2020/12/27
    トルストイのように自給自足の生活をすれば確かに人間は幸せかもしれないが、そういう社会は人口爆発によって自壊する。資本主義に死の欲動が組み込まれていることは人間にとっては福音である。文化の勝利。
  • 苦の剰余価値は - この世界の不思議

    みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و 今回は、苦の剰余価値は、 というテーマで書いてみようと思います。 (この記事の字数は 約2300字) 日では、がんばること、苦労することが 称賛されるような傾向があるのではないか、 と、天機はときどき思うことがあります。 夏になると高校野球がありますが、 甲子園の舞台に立つためには、 球児はハードなトレーニングをこなす必要があります。 それも含めて、 見ている側の人間は、がんばることを称賛します。 また、夏になると24時間テレビもありますが、 その番組の中では、 健常者も、そして障害者も、 がんばってなんらかの課題をこなすコーナーが ありますね。 障害者だったら、たとえば登山だったり。 健常者だったら、100キロマラソンだったり。 とにかく、頑張ることが称賛されるわけです。 頑張ることは、人にとっては、 時としてつらいものです。 頑張りすぎると、過労

    苦の剰余価値は - この世界の不思議
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    a-kotani-b 2020/12/27
    剰余価値は生の遅延によって生まれる。規律を受け入れることで人間は商品化する。剰余価値を一斉に放出すると極端な暴力が発生する。企業の内部留保を一斉に開放するものは戦争である。不平等でも平和な方が良い。
  • 生物学的インセンティブ・システムに抗う(読書メモ:『欲望について』) - 道徳的動物日記

    欲望について 作者: ウィリアム・B.アーヴァイン,William B. Irvine,竹内和世 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2007/12/01 メディア: 単行 クリック: 3回 この商品を含むブログ (5件) を見る タイトル通り、欲望という事象についての。 第一部では「欲望」という事象の基的な性質が描写され、第二部では「なぜ人間(や動物)は欲望を持つか」という命題や欲望の発生や解消に関わるメカニズムについて、心理学や生物学などの科学的な理論になされる。そして、「欲望とどうつきあっていくか」と題された第三部では、歴史においてたびたび人間の破滅や苦悩の原因となってきた「欲望」という事象にどう対処すべきかについて、様々な宗教や哲学者たちが編み出してきた理論的回答や実践的な対処法が紹介される。 正直いって、ある程度生物学や心理学をかじってきた身からすれば第二部の内容は既知の

    生物学的インセンティブ・システムに抗う(読書メモ:『欲望について』) - 道徳的動物日記
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    a-kotani-b 2020/12/27
    アーミッシュ社会は高い出生率で知られている。商品経済に接続していないから人間の活力が商品生産へと漏れないのだ。人間の生殖力を経済によって空費するのが資本主義の目的(テロス)である。