空想金属学特論 - 最終防衛ライン3空想金属といえば古くはオリハルコンやミスリルなどが有名であろうか。オリハルコンの初出はプラトンのティオスであるが現在では武器や精神と感応する金属として認識されている。ミスリルはトールキンの指輪物語に登場する金属で鉱山より産出される。これらの空想金属は我々の知る金属の別名である可能性もあるが、多くの金属は特異な性質を有するため我々の知らぬ未知の金属である可能性が高い。 鉱物系合成金属 多くの空想金属は鉱山が存在し、鉱物として採取される。鉱物のため元素、化合物、混合物である可能性があるが、多くは精製加工されるため元素である可能性が高い。多くの空想金属は、非常に軽いが硬度が高い、変幻自在、精神感応等の我々が知る元素では説明のつかない特性を有する。しかしながら元素の数は限られている。放射性を有する空想金属はまだ我々の発見していない超重金属とも考えられるが安定性が高すぎる。最も有力な可能性としては、
