BND、AGGの取引値が下がってきている バンガード・米国トータル債券市場ETF (BND) iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF (AGG) この2つは債券投資を考えるならば外せないETFです。生債券をそのまま買うのもアリですが、この2つは株式と同じく売買が市場ででき、しかもETFですので分散が効いています。 また、バンガードとブラックロックの商品だけあって信託報酬が低く、運用も安定的です。そのボラティリティの低さはさすが債券ETFと言えるものです。 長期金利の上昇が債券価格を下げている 長期金利が上がると、債券価格が下がります。 古くて低利な債券は今の金利に合わせないと市場で売却ができません。そのため、古くて低利な債券は買ったときよりも安く売ることで、金利を実質的に今の金利にサヤ寄せする形にします。 たとえば100円で1%の債券を買ったとします。その後金利が上がり、100円で2