参院政倫審 裏金議員32人の弁明の是非、自民賛成へ 8日に議決：朝日新聞デジタル自民党は6日、派閥の裏金事件を受けた参院政治倫理審査会で、裏金作りが判明している参院議員32人に弁明させるための議決に賛成する方針を明らかにした。衆院側は形式上は議員個人の申し出で開かれたが、参院側は審査会として弁明の場を設ける形で、所属議員に出席を促す自民党の責任はより重くなる。 与野党による参院政倫審の幹事懇談会が6日、開かれ、野党が出席を求めている32人の弁明を審査会として要請するかどうか、8日の政倫審で正式に議決することを確認した。懇談会後、与党筆頭幹事を務める自民の佐藤正久氏は記者団に「賛成するということで対応したい」と述べた。自民が賛成に回れば、過半数となるため、審査会の意思として32人に出席に向けた意向を確認することが決まる。 衆参の政倫審のルールでは…
