ニュージーランド北部にある火山島で9日、起きた噴火で、これまでに死傷者は30人以上に上り、依然として8人の行方が分かっていません。島では先月から火山活動が活発になっていて警戒レベルが引き上げられていたにもかかわらずツアーが続けられたことに疑問の声も上がっています。 この噴火で、これまでに6人が死亡し、8人の行方が分からなくなっています。 また30人が病院で治療を受けていますが、ほとんどの人が全身の3割以上にやけどを負っていて、なかには症状の重い人もいるということです。 島では先月から火山活動が活発化していて、国内の火山を監視している政府の関連団体が警戒レベルを噴火が起きてもおかしくない、レベル2に引き上げていました。 こうしたことから、ニュージーランド国内では、なぜ観光客が島に立ち入ることが許されていたのかなどと、ツアーが続けられたことに疑問の声も上がっています。 これについて、アーダーン