よく“南京事件が史実なら証拠になる資料を提示すればすむことじゃないか”と気軽に言って下さる方がいるわけですが、そういう人々は南京事件否定論者(あるいは一般に歴史修正主義者)がどんな人間であるかを知らないんですね。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://b.hatena.ne.jp/munyuu/20080902%23bookmark-9862394 での CrowClaw さんのブクマコメントに対してこんなエントリを書いた人がいます。 「ファシズムに精緻な定義なんて無いし、ナチスはファシズムでは無い」 ファシズムに精緻な定義なんて無いよ。 なぜって、1943年にスターリンが「ソビエト以外の社会主義をファシズムと呼び、おとしめてしまえ!」と出した命令からドイツの国家社会主義をファシズムと呼ぶようになっただけだから。 大戦中に始められたプロパガンダを、スターリン
南京事件を否定してしまうのは入門知識すら身につけてない証 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかのコメント欄やはてなブックマーク - 南京事件を否定してしまうのは入門知識すら身につけてない証 - 模型とかキャラ弁とか歴史とかでの案の定な反応には何とも言えない残念な気持ちにさせられますね。 それではぼちぼち答えていきますか。 何で「30万人説」を否定するとおこられるの? 日本側の研究では30万人説の蓋然性が低いことは常識です。なのに「30万人説」を否定してどっちもどっち的なことを言うと(この論争においていつものことですが)おこられたりすることがあるわけです。理不尽に思えますよね。その反感わかりますよ。 その事情を説明しますので読んでいただければと思います。 6「虐殺少数説」の登場 本章で見てきたように、一九八〇年代は、南京事件をめぐる激しい論争に触発されながら、南京戦に参加した旧軍関係者の記録や証
一体、「南京」で何があったのか。 本来は笠原氏なり秦氏なりの新書を一冊読めば大体のところはわかるのですが、ネットではその手間すらかけずに、ネット情報のみでいい加減な発言をしている方を見かけることが珍しくありません。 例えば、よく見かける「南京大虐殺はなかった」という表現にしても、発言者はどこまで意味をわかって発言しているのか。「中国側のいう30万人規模の大虐殺はなかった」ということでしたら、この点は日本側研究者のほぼ合意ですので、理解できないことはありません。しかし「南京における(少なくとも数万の)大規模な虐殺」の存在まで否定してしまうというのは、ちょっと無理な議論でしょう。 南京事件 初歩の初歩 まずよく誤解されるのですが、「南京事件」というのは、例えば数万人なり数十万人なりを一箇所に集めて、まとめて機関銃なり銃剣なりで殺した、という事件ではありません。基本的には、数多くの中小規模の「事
編集元:ニュース速報+板より「【ネット】 米国人「南京大虐殺の際、中国軍はなぜ市民を守らなかったの?」→中国人、google検索でも資料なく回答不能★8」 1 ☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[off_go@yahoo.co.jp] :2009/05/24(日) 12:09:29 ID:???0 ★【中国ブログ】南京大虐殺の際、中国軍は何処で何をしていた? ・南京大虐殺に対する日本と中国の認識には一定の溝が存在するようだ。 中国側は2―3カ月という期間に30万人の中国人が日本軍によって虐殺されたと主張している。このブログは中国人ブロガーが南京大虐殺が行われていた期間中、中国の軍隊は何処で何をしていたのかという質問に対しての考えを綴ったものである。以下はそのブログより。 ---------------------------------------------
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