新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、感染した現職国会議員の死亡が28日、初めて確認された。 27日に53歳で急死した立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の検視を行った東京都監察医務院は、死因が新型コロナウイルス感染症(死亡時刻27日午後4時34分)だったと明かした。同党の枝野幸男代表、福山哲郎幹事長はこの日会見し、経緯や状況などを説明した。現職国会議員のコロナ感染死は初めて。永田町に衝撃が広がっている。 ◇ ◇ ◇ 突然の訃報が暮れの永田町を駆けめぐり、立憲民主党は情報収集や対応に追われた。この日午後2時に会見した枝野氏は「まだ情報がない」とし、午後6時からの福山氏の会見で、経緯や状況などが説明された。 羽田氏は24日夜、38・6度の熱があり、その後は36度~38度台を繰り返していた。倦怠(けんたい)感などの症状がおさまらず、25日から公務を休み、都内の自宅で静養。「近場の人」が
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