インプット部門 まずは本やゲーム、映像作品など俺が受け取る側だったものたちを通して2011年を振り返ってみます。 面白かった……とは口が裂けても言えないものの、俺がTwitterとはてなダイアリーで感想を書いたおかげで妙な方向にヒットしてしまった「宅配コンバット学園」はここで外せません。うぬぼれでも何でもなく、あのとき俺が読まなければ本作がこんなに悪い意味での知名度を得ることはありませんでした。 面白かったは面白かったものの期待していた方向と違ったのは「ツンデレでヤンデレな幼馴染 小鳥遊双葉さんとHなことをするゲーム」 重点を「ヤンデレ」においているものだと思ったらどうも扱いが俺の好みではありませんでした。だがそのぶん素晴らしく精度の高いツンデレ幼馴染み描写を堪能させてもらいましたが。 同じくノベルゲームでは早狩武志の久しぶりの新作「恋ではなく ―― It’s not love, but