Today's readingは、カート・ヴォネガットの『国のない男』。やっと、読むことが出来ました!!なんか、毎日毎日忙しいけどヴォネガットのこの遺作はなんか落ち着いて静かに読みたかったんだよね。 って、彼が亡くなったのは2007年です。ズンっ 私は、このタイプの人間が非常に好きです。彼は、「我々人間がこの銀河系で唯一の生命あふれるすばらしい惑星をお祭り騒ぎでもってぼろぼろにしてしまった。、人間というのは何かの間違いだ。進化なんてくそくらえ!」と、自分を含めた人類に対する愚痴をつらつらぼやいているだけかと思ったらそれだけでもなく、皮肉めいた彼の人類に対する酷評の所々にはジョークが散りばめられていて、ユーモアに溢れているのだ。そして、彼はこうも言う。 「唯一、わたしがやりたかったのは、人々に笑いという救いを与えることだ。ユーモアには人の心を楽にする力がある。アスピリンのようなものだ。百年後