携帯電話のゲームで、アイテムを購入してそろえると別の希少なアイテムを獲得できる「コンプリートガチャ」といわれる新商法について、消費者庁は5日までに、景品表示法に抵触する可能性があるとして近く業界に周知する方針を固めた。 コンプリートガチャをめぐっては、高額な料金を請求されたとの相談が同庁に寄せられていた。 「Mobage(モバゲー)」などのゲームでは、有料で武器などのアイテムを当て、特定の組み合わせをそろえると希少アイテムを獲得できる。 消費者庁は希少アイテムが景品表示法で制限されている懸賞に当たると判断した。