数億円の預金は全額寄付…たかじんさん遺言本「殉愛」 2014年11月7日6時4分 スポーツ報知 今年1月3日に死去した歌手・やしきたかじん(本名・家鋪隆仁)さん(享年64歳)の壮絶な最期をつづったノンフィクション「殉愛(じゅんあい)」が7日に幻冬舎から出版される。「永遠の0」などの作家・百田尚樹氏(58)が、たかじんさんが残した膨大なメモや、妻の家鋪さくらさん(33)の日記、証言をもとに執筆。これまで明かされていなかったさくらさんの素顔やツーショット写真を初公開。2年間の2人の極限の愛や、遺言などが赤裸々につづられている。 「殉愛」では「数億円」ともいわれる、たかじんさんの遺産についても書かれている。 亡くなる5日前に病室で弁護士の立ち会いのもと、遺言書が作成されたことが明かされている。主な内容は ★葬儀は密葬で ★立ち会う親族は、さくらだけ ★骨はハワイと大阪に分骨。ただし、大阪の墓は