個別には-Jもしくは--jmeterpropertyオプションで渡す。 $ jmeter -n -t <path/to/jmx> -Jfoo=bar 渡されたオプションは__P関数を使って埋め込む。 ${__P(foo)} もしくは ${__P(foo,デフォルト値)} 複数ある場合にはファイルにまとめて記述して-qもしくは--addpropオプションで指定することもできる。 $ cat some.properties # this is comment foo=bar $ jmeter -n -t <path/to/jmx> -q some.properties シナリオ作成・動作確認用のローカル環境と実際にテストする環境とで接続先を切り替えたいといったときには、ファイルにホスト名やポート名をまとめておくと楽そう。
MacでJMeterを使う、といっても特別なことはなく、バイナリはどのプラットフォームでも共通。オフィシャルサイトからzipファイルをダウンロード→解凍→フォルダを任意の場所に移動→ApacheJMeter.jarを実行・・・するだけ。これでGUIの画面が開く。 最初のテストはこちらを参照しつつやってみた。まず左ペインの「テスト計画」を選択してから以下のようにしてスレッドグループを作成。「スレッドグループはひとつのテストケースを構成するテストの集合体」とのこと。 テスト計画の下にできた「スレッドグループ」を選択し、次はサンプラーからテストアイテムをチョイス。 サンプラーは「スレッドグループの中でどういったアクセスを行うか」を登録する。ここでリクエストを投げる回数など、テスト内容の詳細を設定。サンプラーをいっぱい作ってユーザの一連動作を再現することもできる。「ロジックコントローラ」機能を使う
JMeterはとても強力なツールなんですが、UIがいまいち(ですよね?)なのとテストケースがXMLなので、あまり積極的に使っていませんでした。 しかし、どうしてもJMeterを使わざるを得ないケースが出てきて*1、GUIツールとXMLを避ける方法をいろいろと探していたところ、ruby-jmeterがというライブラリが見つかりました。 ruby-jmeter https://github.com/flood-io/ruby-jmeter Tired of using the JMeter GUI or looking at hairy XML files? はい、疲れました…というひとのためにRubyのDSLでjmxを出力 or JMeterを実行してくれます。 require 'ruby-jmeter' test do thread_group count: 3, duration: 60
「負荷テストあれこれ-JMeterの使い方- 」で、JMeterの利用方法について触れましたが一番肝心のレポートの見方について書いてませんでしたので、今回はその点を。 今回の記事をまとめるにあたり、下記の資料を参考にさせていただきました。 Apache JMeterで負荷試験をしよう!@JaSST 負荷テストの方法やレポートの見方について触れる前にまず、何を目的で負荷テストをするかについて触れてみたいかと。 これも様々なケースが想定されますが、取り合えず 1. 現在のインフラ、システムの構成でどれだけの負荷に耐えられるかを知る為 2. 想定される同時ユーザー数に耐えられるか検証したい 3. インフラ、システム構成の変更によりどれだけのパフォーマンスが向上したか知りたい の3つをケースを考えてみたいと思います。 まず前提となるテストシナリオを作る部分から。 これは、「ログイン→Aページ遷移→
Apache JMeterでJSONリクエストをポストする際のメモです。 HTTPヘッダマネージャ ヘッダマネージャに以下の値を追加します。 名前 値 Accept application/json Content-type application/json; charset=UTF-8 Acceptに関しては、Spring-MVCでJSONリクエストを受ける場合に必要ですが、他の場合も必要かどうかは未確認です。 HTTPリクエスト リクエストで送るパラメータを以下のように指定します。 名前 値 空欄 ${送信するJSON} 名前の欄を空欄にするのがポイントです。 後は普通にスレッドを実行すればJSONリクエストをポストすることができます。
一定時間リクエストを送り続ける設定の仕方 負荷テストではよく「5分間リクエスト送り続けてのレスポンス状態をみる」といったような一定時間リクエストを送り続けるようなテストが行われます。 JMeterでそのようなシナリオを作成するには、スレッドグループのスケジューラを利用します。 設定方法 1. ループ回数を無限に設定する 2. 「スケジューラ」のチェックボックスをチェックする 3. スケジューラ設定の「持続時間 (秒)」にリクエストを送り続けたい秒数を入力する。 備考 ・スケジューラ設定の開始時刻、終了時刻は入力必須になっていますが、過去の日付にしておけば無視されるので特段の理由がなければ、初期値のままでかまいません。 サンプラーのホスト名をいちいち書き換えるのが面倒くさい時 負荷テストでははじめにステージング環境で試してみて、その後本番環境で行ったりすることがあったりします。 こういう場合
はじめに 筆者がこれまで見てきたWebシステムの中には、機能仕様を満たしているものの、パフォーマンスの点でユーザが大きな不満を抱えているケースが珍しくありませんでした。その理由として、負荷テスト(または、ストレステスト)がほとんど行われていない、または全く行われていないケースであることが多かったのです。不特定多数のユーザが利用するWebアプリケーションでは、どれほど便利な機能があったとしても、十分なパフォーマンスが出なければ、ユーザビリティを損なってしまいます。 そこで、本稿では負荷テストツールであるJMeterを使い、Webアプリケーションに対して負荷テストを行う方法を解説します。 対象読者 Webアプリケーションの開発を行っていて、JMeterを使った基本的な負荷テストの方法を学習したい方。開発言語は問いません。 環境 必須環境 本稿では、JMeterとテスト対象Webアプリケーション
Apache jmeterは,Webアプリのパフォーマンス計測のための無料ツール。 このツールの初歩を,今から3分で習得するための記事。 本当に3分きっかりなので集中して頂きたい。 (1) DL (2) サーバ (3) ページ (4) jmeter起動 (5) テスト計画作成 (6) jmeter実行 (7) 結果 目標 解説 Tips 1 :外部パラメータの読み込み Tips 2 :プロキシ機能を使ってテストケースを自動生成 ※↑自作の もくじジェネレータ で自動生成 (1) DL jmeterをダウンロードする。 JMeter Downloads http://jmeter.apache.org/download_jmeter.cgi http://jakarta.apache.org/site/downloads/downloads_jmeter.cgi 最新版 Binary の z
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