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kyotocabinetに関するa2ikmのブックマーク (3)

  • 開発メモ: memcachedとKyoto Tycoonの空間効率

    Kyoto CabinetおよびKyoto Tycoonに新たに導入された「StashDB」を使うとmemcachedよりも空間効率を向上させられるという話。 StashDBとは 前回の記事で説明したように、Kyoto CabinetではローカルMapReduceのキャッシュとしてTinyHashMapというクラスを実装して省メモリ化を図っている。丁寧にシリアライズしてデータを詰めていくとかなりメモリを節約できるものなのだ。 同じ構造をDBMのインターフェイスにしたのがStashDBである。ProtoHashDB, ProtoTreeDB, CacheDB, GrassDB, HashDB, TreeDB, DirDB, ForestDBに続く第9番目のDBMということになる。もちろん、マルチスレッドセーフにして、レコード単位の粒度でロックを施して一貫性を確保し、VisitorやCurso

  • 開発メモ: ローカルMapReduceの性能

    Kyoto CabinetMapReduceを実装したという話は前回書いたが、そのLuaバインディングでもMapReduceをサポートした。また、Kyoto Tycoonとそのスクリプト言語拡張でもMapReduceをサポートした。今回はその性能について解説する。 ローカルMapReduceのツボ 世に言うMapReduceは分散処理のフレームワークだけれども、KC/KTの「ローカルMapReduce」は分散処理を行わない。分散処理をしなかったらデータ処理能力が上がらないじゃないかと思うかもしれないけれども、そうとも限らないのだ。前回も書いたけども、MapReduceフレームワーク部分をうまく実装すると、時間効率と空間効率の双方を向上させることができる。特にキャッシュとソートの部分に工夫がある。 MapReduceは、リポジトリ内(KCではデータベースファイル内)の各レコードからキーと値

  • Kyoto Cabinet 1.0.0リリース! - mixi engineer blog

    夏が近づくとウキウキしてくるmikioです。昨日ついにリリースされたKyoto Cabinet 1.0について今回は報告します。 1.0の位置づけ コミュニティ毎や製品毎にバージョン番号割り当ての方針は異なるわけですが、私の個人的なポリシーでは、1.0には特別な意味があります。すなわち、0.xのバージョンはbeta版的な位置づけで、「実サービスに使うのはちょっと待った方がいいですよ」ということを意味します。一方で、1.xはstable版的な位置づけで、「よろしければ実サービスでも使ってみてください」ということを意味します。私がstable版に設定する原則を以下に列挙します。 安定稼働を至上命題とする(バグがあればその修正を最優先する) APIを変更しない(変更するとしても後方互換性を維持する) DBファイルのフォーマットを変更しない(変更するとしても後方互換性を維持する) なるべく機能追加

    Kyoto Cabinet 1.0.0リリース! - mixi engineer blog
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