つくって学ぶプログラミング言語 RubyによるScheme処理系の実装を4章まで読んで、実際に実装してみた。 a2ikm/scheme_r 文字列どうするんだろうとか、REPLしょぼいなーとか、一つのクラスにほとんど処理ツッコんでるなーとか、さらに5章ではこの処理系で自分を実装してみるらしいけど、ひとまず。
コンスセルは 数珠つなぎにすることができます。 > (cons 3 (cons 1 2)) (3 1 . 2) (3 1 . 2) というのは (3 . (1 . 2)) の省略形です。 このとき、メモリーは図2の様になっています。 また、違う種類のデータを組み合わせることもできますし、入れ子にすることもできます。 > (cons #\a (cons 3 "hello")) (#\a 3 . "hello") > (cons (cons 0 1) (cons 2 3)) ((0 . 1) 2 . 3) このようなことができるのは、Scheme が全てのデータをアドレスで管理しているからです。 ちなみに #\c は c という文字を表します。 例えば #\a は a という文字を表します。 2.2. リスト 一番最後のコンスセルの cdr 部が '() になった一連のコンスセルをリストと呼び
プログラミングをより深く理解するための近道は、プログラミング言語を実装してみること。SchemeのサブセットをRubyで実装していくことで、プログラムはどう実行されるのか、その基本がはっきり分かります。 ※本書はCC BYにより配布されています。上記の「買い物かごへ」ボタンからは有償で購入できます。無料で入手したい場合は、下記リンクよりダウンロードしてください。なお、有償版も無償版も内容は同一です。 EPUB版PDF版内容紹介プログラムは書けても、その基礎となっている計算機科学(コンピュータサイエンス) の理解があやふやな人を、著者は多く見てきました。プログラミングに自信があるという人が、もう一歩先に進める道を示したいというのが、この文書を書き始めた動機です。 この文書を読むことで次の効果が得られることを期待しています。 プログラミング言語とは何かを深く理解することで、プログラミングのレベ
この中でカール・ヒューイットが設計した規則ベースの言語 Planner はあまりに複雑な機構を持っていたため当初設計された全機能の実装は困難であり[注釈 9]、サスマン等はそれをサブセット言語の Micro-Planner として実現し、さらには、 Planner の流れを汲んだ独自言語として Conniver を作成した。 同じくカール・ヒューイットが設計したアクタ言語 Plasma (Planner-73) も複雑な機構を持っていたため、MacLisp による実装が存在したものの、その動作の仕組みを理解するのは困難であった。サスマン及びガイ・スティール・ジュニアは Plasma を理解するために、不要な機能を省いた LISP 構文を持つ小さな Plasma を設計した。 上記の Plasma からその小さな Plasma の設計に至る過程は Planner から Micro-Plann
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く