タグ

2024年1月25日のブックマーク (4件)

  • 【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) 作者:児玉 真美筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 作者:児玉真美筑摩書房Amazonにも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日の実状を紹介する。 5年前に難病のALSを患う女性に依頼され殺害した罪などに

    【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 性格の悪い婆さんは精神科で治療して構わないか

    どこから精神疾患で、どこまでそうでないのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、典型的かつ重度の患者さん、比較的軽度の患者さん、精神科医の何割かが発達障害と診断するかもしれない一群、までのグラデーションがある。 そして実社会では、生物学的にはASDADHDに当てはまりそうなのに医療機関にかからないまま活躍している人も少なくないのである。 みようによっては発達障害・みようによっては定型発達、という人を外来で診る時、片っ端から発達障害と診断するのがベストだろうか? ──これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきか迷うような人々が精神医療の内外に存在しているのは確かである。 口の悪い、いじわるな婆さんが精神科にやって来た! さて、発達障害などとは違うかたちで、「これを“病気”とみなして“治療”して構わないのか?」と悩む

    性格の悪い婆さんは精神科で治療して構わないか
  • 夫が死んだ

    私たちには子どもがいなかった。 お互いの友人はそれなりにいたが、夫婦としての社会的なつながりはほぼ無いと言ってよく、たまにこの世界でふたりぼっちなんじゃないかという感覚があった。 それで良かった。お互いが一番の友人だった。 ふたりだけで、楽しかったし他に何も要らなかった。 人はいつか死ぬ、そんなことわかってる、でもあと少しだけ、あと少しだけを重ねるような日々だった。 私はひとりぼっちになってしまった。 さみしい

    夫が死んだ
  • 山奥ニートやめます - 山奥ニートの日記

    最初に言っておくと、僕は山奥ニートを辞めますが、山奥のシェアハウス共生舎は引き継いでもらって残ります。 現在、住人募集中ですので、まずは見学にどうぞ。 *** 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 このたび、葉梨はじめこと石井あらたは2024年2月1日をもちまして、山奥ニートを辞めることとなりました。 このブログやツイッターを見てくださった方、『山奥ニートやってます』を読んでくださった方、ほしいものリストを買ってくださった方、共生舎を訪れてくれた方、みなさんには大変お世話になりました。 僕が山奥に来たのは2014年ですので、ちょうど10年山奥ニートをやっていたことになります。 急に山奥ニートを辞めると聞いて、驚かれた方が多いと思います。 こんな日がいつか来るような気がしていたような、この山奥に骨を埋めるつもりだったような。 「なぜ?」と訝しむ方もいらっしゃるかと思いますので、簡単

    山奥ニートやめます - 山奥ニートの日記