ECLIPSEを手がける富士通テン・神戸本社の試聴室が、本格的なドルビーアトモス再生に対応するための改装を実施した。正確な波形再現を追求したECLIPSEのスピーカー&サブウーファーで構築されたドルビーアトモスのサウンドはどれほどの音なのか。またDSP対応サブウーファーが増える中で、DSPをあえて搭載しないECLIPSEのサブウーファーが改めて脚光を浴びるのにはどんな理由があるのか。神戸本社の取材を通して、現在進行形のECLIPSEを確認した。 ■富士通テン本社に構築された“理想的なアトモス再生環境” ECLIPSEを手がける富士通テンは、神戸本社の開発試聴室をオブジェクトオーディオに対応させるために改装を実施。この秋より、ドルビーアトモスやDTS:Xなどの本格再生が可能になったとの連絡を受けた。編集部はオールECLIPSEのアトモスサウンドを体感するべく早速神戸に赴いた。そして、オブジェ