日経新聞文化部から夕刊読書欄「読書日記」に四回連載(12月)をしないか、という依頼があった。最近の本の書評ではなく、「思い出の本」「感銘を受けた本」を四冊選ぶようにとのことだった。一回の分量はわずか550字。難しいなぁと思いつつ、これも経験と引き受けた。いろいろ考え、高校生の頃にぼろぼろになるまで読んだ本三冊、三十代からの座右の書一冊、を選んだ。以下、12/6, 12/13, 12/20, 12/27の日経夕刊に掲載された文章の転載である。 (1) 「バビロンの流れのほとりにて」(森有正著): 自分の中の軽薄さを殺す 「人間が軽薄である限り、何をしても、何を書いても、どんな立派に見える仕事を完成しても、どんなに立派に見える人間になっても、それは虚偽にすぎないのだ。(中略)自分の中の軽薄さを殺しつくすこと、そんなことができるものかどうか知らない。その反証ばかりを僕は毎日見ているのだから。それ
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <福島・矢祭町>新設図書館の本、寄贈呼び掛け 町には現在図書館がない。 昨年実施した町民アンケートで、図書館建設の要望が多かったため検討を始めた。 建物は老朽化した武道場を1億2500万円で改築し、約3万6000冊分のスペースを設ける予定だ。 しかし、町に新たに図書を購入する財源はなく、根本町長が寄贈を発案した。 こういうアイデアを出して実行してしまう町長さん、素晴らしいですね。 町によると、本の種類は問わず、送料は送り主に負担してもらう。 廃棄せざるをえない場合は町が処理する。寄贈者には町から礼状を送るほか、図書館に名前を明示して感謝の意を表す。 あなたの名前が図書館に。 いいですね。 本の送り先は、 〒963―5192 矢祭町小田川春田16の1、矢祭町山村開発センター。 問い合わせは同町自立課(0247・46・4575)。 ■関連 ・似たジャンル
参考にするならWebより書籍へ---Googleは、米国などで展開している「Google Book Search」を日本で開始するため、パートナーとなる出版社の募集を開始した。順調に進めば、年内に「Google ブック検索」ベータ版の提供を開始したい意向。現在、サービス内容を記した「Google ブック検索について」、出版社からの申し出を受ける「パートナー プログラム」、「著者の皆様へ」などのページを用意している。 Google Book Searchは書籍内容を検索できるサービス。タイトルや本文に、ユーザーが求めるキーワードを含む書籍を探すことができる。ヒットした書籍名をクリックすると、図書館カード カタログのような「スニペット表示」が現れ、ここでは、タイトル・著者・表紙などの書籍情報、キーワードが使われている回数、キーワードを含む文章の一部抜粋(3カ所まで)を閲覧できる。また、新しい検
2006/5/12 グーグルは5月11日、書籍の内容をキーワード検索し、本文の一部をWebサイト上で読むことができる新サービス「Google ブック検索」を年内にも国内で開始すると発表した。書籍登録を呼びかける出版社向けのパートナー プログラムのWebサイトを同日、開設した。 グーグルがすでにサービスを開始している米国では、同社は5つの図書館と提携し、書籍をスキャンしてページの抜粋を読むことができるサービスを提供している。しかし、国内では「図書館と提携する予定は当面ない」(グーグル ビジネスプロダクト マネージャー 徳生裕人氏)としていて、出版社が登録した書籍だけを検索対象にする。欧米では図書館の所蔵書籍をスキャンしてページの抜粋を表示するサービスについて、出版業界から抗議の声が上がっている。 Google ブック検索では、キーワード検索によって、そのキーワードを本文中に含む書籍のリストが
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