Skype Technologiesは、人気の無料インターネット電話ソフト「Skype」のアップデートを行い、機密情報の漏えいを招く恐れのあるセキュリティ脆弱性を修正した。 同社が現地時間5月19日に発表したセキュリティ警告によると、攻撃者が作成したSkypeのハイパーリンクをユーザーがクリックすると、その人のコンピュータに保存されているファイルが別のSkypeユーザーに送信されてしまうという。 セキュリティ監視会社Secuniaはこの脆弱性の危険度について、同社の評価システムで5段階中3番目の「moderately critical(やや深刻)」と評価している。同社は、「(攻撃者はこの脆弱性を利用して)特定のセキュリティ制限を回避し、一部の機密情報を暴露する可能性がある」と警告する。 17日にリリースされたアップデート版「Skype 2.5.0.82」ではこの問題が修正されている。 Sk
Skype Technologiesは、P2P型電話/チャットソフト「Skype」に脆弱性が発見されたとし、最新版へのバージョンアップを呼びかけている。 P2P型電話/チャットソフト「Skype」に、細工を施したURLを通じて、ユーザーのPC内のファイルが別のユーザーに送信されてしまう恐れのある脆弱性が発見された。Skype Technologiesでは5月19日付けでアドバイザリを公開し、ユーザーにバージョンアップを呼びかけている。 この脆弱性は、Skype for Windowsのバージョン2.0.x.104以前およびバージョン2.5.x.0~2.5.x.78までに存在する。URIハンドラの処理に問題があり、細工を施したURLをクリックするとPC内のファイルがユーザーに断りなく送信され、重要な情報などを盗み見られる恐れがある。 セキュリティ企業のSecuniaでは、この脆弱性の深刻度を
エレコムは、P2P電話「スカイプ」の操作が可能なボタンを備えたUSB接続型ハンドセット「MS-PH99UBK」を6月上旬に発売する。標準価格は6,300円。 MS-PH99UBKは、スカイプの通話や通話終了ボタン、ポップアップ・最小化ボタンを備えたUSB接続型のハンドセット。十字カーソルキーも用意し、Skypeなどアプリケーションソフトの操作も行なえる。また、消音機能や保留音機能、着信音のかわりにLEDランプの点滅で着信を伝えるマナー機能も搭載した。 本体側面にはヘッドフォンおよびマイク端子を装備し、ヘッドセットなどの接続にも対応する。本体サイズは約47×19×131.4mm(幅×奥行×高)で、重量は約85g。対応OSはWindows XP/2000。製品にはハンドセットをセットできるスタンドが付属する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く