高須クリニックの高須克弥院長(73)が30日、スポーツ報知の取材に応じ、体操女子の世界選手権(10~11月、カタール)代表候補で、2016年リオ五輪代表で体操協会の塚原千恵子・女子強化本部長(71)のパワハラを告発した宮川紗江(18)と所属契約を結ぶ方針を表明した。 【写真】27年前の女子55選手ボイコット事件の様子 宮川は29日に会見を開き、自身への暴力行為で日本協会から無期限登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)に関する会見を東京都内で開き、処分軽減を求めた。速見氏の暴力行為は認めた上で、改めて師事を表明。処分を下した日本協会の意図を「コーチと私を引き離そうとしている」と述べた。塚原千恵子・女子強化本部長(71)の関与を指摘し「権力を使った暴力。パワハラだと思う」と告発した。 この会見を受け高須氏は29日に自身のツイッターで宮川の支援を表明した。支援を決断した思いを「ボクはい