金融庁が仮想通貨に金融商品取引法の適用を検討することを開始という一部報道が今月前半にありましたが、日本では仮想通貨が将来的に金融商品として位置づけられる可能性が高いと予想しています。 仮想通貨という国家や中央機関による管理を本来は前提としないものをそのように位置づけることが今後の普及にどう影響するのか正確に読み切れませんが、そうなると少なくとも税取り扱いでは他の金融商品と同様に分離課税されることになると思われ、その点では利用者のハードルは低くなることが期待できると考えています。
NHKが計画するテレビ番組のインターネットでの常時同時配信について、総務省は13日、受信料の引き下げの検討や業務全体の見直しなどを条件に容認する意向を明らかにした。今後、常時配信を行うための放送法改正案の準備に入るが、NHKがめざす2019年度中の実施に間に合うかは、与えられた「宿題」にNHKがどう答えるかにかかっている。 総務省の有識者会議(座長=多賀谷一照・千葉大名誉教授)ではこの日、NHKの常時配信について「一定の合理性、妥当性がある」と認める報告書案が示され、大きな異論なく承認された。 常時配信を認めるにあたり、ガバナンス改革▽子会社のあり方の見直し▽既存業務を含む業務全体の見直し▽受信料体系や水準の見直しなどの条件をつけた。 焦点の一つとなる受信料の引き下げについて、野田聖子総務相は会議で「同時配信の実施にあたり、受信料のあり方の見直しなどを早急に進めていただきたい」とクギを刺し
公明党の井上義久幹事長は13日の記者会見で、記録的な大雨になる恐れがあると気象庁が発表した5日の夜、安倍晋三首相らが自民党議員の懇親会に出席したことについて「軽率のそしりを免れない」と厳しく批判した。 衆院議員宿舎で開かれた懇親会「赤坂自民亭」には、首相に加え、小野寺五典防衛相、上川陽子法務相、西村康稔官房副長官のほか、岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長ら党幹部も出席していた。 井上氏は、5日の時点で西日本を中心に雨が降り続いた地域では避難指示・勧告が出ていたことを踏まえ、「当然そういう(被害)状況は想定できたんじゃないか」と指摘。「状況をよく踏まえて、踏みとどまるべきだったんじゃないか」と苦言を呈した。
北海道東部沖の太平洋でサンマ流し網漁が始まり、釧路港で10日、全国に先駆けて初水揚げがあった。釧路市漁協によると、地方卸売市場での初競りで1キロ3万3千円の値が付き、2016年の2万9千円を上回って過去最高だった。 釧路港では同日早朝、箱に入ったサンマが次々と水揚げされた。同漁協などによると、初日の水揚げ量は昨年の約2500キロより少ない約700キロ。小ぶりだが希少なため人気が高く、全国から注文があるという。 昨年の全国の漁獲量は8万5千トンと、ほぼ半世紀ぶりの低水準に沈んだ。
国土交通省は、自賠責保険での高次脳機能障害の後遺障害認定について損害調査方法を充実する。 損害保険料率算出機構がまとめた報告書「自賠責保険における高次脳機能障害認定システムの充実について」には、MTBI(急性脳外傷)などの診断がなされている事案が審査対象から漏れることがないよう、これを審査対象要件に明記するとともに、医療機関への照会様式を見直し、画像所見が明らかでない事案の審査では、より詳細な臨床所見の収集に努めることとされた。 自賠責保険(共済)における脳外傷による高次脳機能障害の後遺障害認定では、2001年に自動車保険料率算定会(現在の損害保険料率算出機構)が策定した「高次脳機能障害認定システム」に基づいて専門医を中心とする自賠責保険(共済)審査会が審査している。 同認定システムは、2011年までに3回見直されたが、前回の見直しから6年以上が経過していることから、2017年10月、同機
国民年金の2017年度の納付率は66・3%で、前年度より1・3ポイント上昇した。厚生労働省が29日発表した。過去最低の58・6%だった11年度以降、6年連続の上昇となった。また、納付期限を過ぎてから2年以内に後払いされた分も含めた15年度の最終納付率は73・1%。統計がある02年度からの間で最高だった。 納付率は自営業や無職の人ら、国民年金の加入者が保険料を納めるべき月数に対し、実際に払われた月数の割合。ただ、低所得者や学生が支払いを免除・猶予された分は除いている。 免除や猶予の人を除いた17年度末時点の納付対象者は、前年度比6・1%減の931万人。企業が人材確保に動いたことや短時間労働者への適用拡大などで、一定数が国民年金から厚生年金に移った影響があるという。 日本年金機構は17年度、強制徴収の対象者をそれまでの「年間所得350万円以上」から「300万円以上」に拡大した。督促状を延べ6万
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