世界的な影響力があるとされるアメリカの大手旅行雑誌が選ぶ、「世界の魅力的な都市」のことしのランキングで、京都市が去年に続き2年連続で1位に選ばれました。 7日に発表されたことしのランキングでは、去年に引き続き、京都市が2年連続で1位に選ばれました。その理由について、雑誌のホームページでは「京都は1000年以上の間、天皇が住む都で、京都御所など皇室の歴史が残っている。市内には寺院や神社が2000か所以上も散在している」などと評価しています。 2位には、アメリカ、サウスカロライナ州で最古の都市チャールストン、3位に世界遺産のアンコールワット遺跡があるカンボジアのシェムリアップ、4位にはイタリアのフィレンツェ、5位はローマとなっています。 ことしのランキングは、「文化・芸術」や「レストラン・食べ物」など、6つの項目の総合評価で判断されました。 観光庁によりますと、この雑誌は海外からの観光客の動向