起業家は、非現実的に楽観的だからこそ素晴らしい:プログラマ社長のコラム「エンジニア、起業のススメ」(1)(1/2 ページ) プログラマ起業家の悩み ぼくはプログラマなのだが、今や誰もその仕事をぼくにさせてくれない。 日本に住み始めて23年余り、ぼくはプロのプログラマとして10種類以上のプログラミング言語を操って仕事をし、ここ日本で数社のIT企業を立ち上げてきた。そう、起業こそが、ぼくがプログラマとして仕事できない主な理由だ。 さかのぼること1999年、3人の友人とともに最初の会社を立ち上げ、本当に素晴らしいeコマース製品を開発したところまでは良かった。問題は、顧客がいないことだった。ぼくらは顔を見合わせ、この製品を誰かが売りに行かなければならないのだと気づいた。最終的に、じゃあぼくが試しにやってみるか、ということになった。 ぼくの営業ぶりがあまりに良くて自分も含めて皆驚いたけれど、顧客対応
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