概要[編集] 標高6.1m[2]。とくしま市民遺産に選定されている。国土地理院発行の地形図に記載されている自然の山としては日本一低いと徳島市ホームページ内[3]に記載がある。 頂上に至る山道は舗装され、さらに手摺も付けられるなどしっかりと整備されており、一般的な体格をした健康な人であれば登山開始から登頂まで1分とかからない。 保存会が存在[4]し、毎年6月の山開き[3][5]、登頂証明書(有料)の発行[6]および公式サイトで弁天山の全景を見渡せる動画のライブ中継を行っている[4]。 歴史[編集] 源義経が元暦2年(1185年)小松島に上陸し、当山南西の山を越え讃岐壇ノ浦に平家討伐の軍勢を進行させた伝説があり、当時は海に浮かぶ小島であったが、室町時代に潮が引き小山となり、周辺は水田開発され現在に至ったとされている。 山頂の神社は市杵島姫命を祭神とした厳島神社を勧請し、古来より弁財天として村人