俳優の萩原流行さんが先月、東京・杉並区でオートバイを運転中に転倒して死亡した事故で、直前まで左側の車線を走っていた警視庁の護送車が車線変更したことが、転倒につながった可能性のあることが新たに分かりました。警視庁は事故の状況をさらに調べています。 警視庁は当時の詳しい状況を調べていますが、防犯カメラの映像の解析や現場検証の結果、事故の直前まで左側の車線を走っていた警視庁の護送車が、オートバイの前に車線変更したことが転倒につながった可能性のあることが新たに分かりました。 萩原さんは転倒したあと、右側の車線にはみ出し、走ってきた乗用車にはねられたということです。 警視庁は護送車を運転していた警察官から車線変更の際に十分に確認をしていたかどうか、話を聴くなどして、さらに調べています。 一方、萩原さんの妻のまゆ美さんが22日、都内で記者会見し、警視庁から捜査の情報が得られず不満があるとしたうえで、事