日本各地には、その土地ごとの自然を活かした"昔ながらの知恵"が存在している。新潟では、そんな知恵を今に活用。日本各地の農産物を、雪を使った貯蔵=「雪室」で熟成させ付加価値をつける「雪室留学」を進める。一方、鹿児島の食品加工業者が仕掛けるのは「灰干し」。桜島の噴火によって日々降ってくる"火山灰"を活用し、食材のうま味を引き出すというもの。地域に根付く"先人の知恵"を現代に生かし、新たな「食の革命」に挑む人々を追う。 新潟県新潟市。地元の食品企業など25社が一丸となり地元ブランドを立ち上げた。その名も「越後雪室屋」。雪室とは、昭和30年代頃まで使われていた、雪で冷やす“天然冷蔵庫”のこと。一定期間貯蔵することで、食材の糖度が増すことなどが実証されている。これを活用して食材を熟成させ、付加価値をつけて売り出している。 そんな越後雪室屋の新しい取り組みが「雪室留学」。雪の降らない地域の食材を、新潟
![2017年7月18日放送 "食の革命者"たち~「先人の知恵」で絶品を作る!~|ガイアの夜明け : テレビ東京](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13c689320f8d462b1df02e6dd392e2285dcbb921/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tv-tokyo.co.jp%2Fgaia%2Fbacknumber4%2Fimages%2F170718_main.jpg)