ここ数年、挑戦的な商品を次々と投入して話題となっているサントリー。ペットボトルでコーヒーを飲む「クラフト・ボス」。若者向けのウイスキー「知多」。3種の和素材を使用したジャパニーズジンの「翠」。さらに、業界に先駆けて発売した「レモンサワーの素」は、コロナ禍の家飲み需要にもマッチして大人気に。緑茶の「伊右衛門」は大胆にリニューアルして売り上げがアップした。好調の背景にあるのが、新浪の経営方針にある。2014年、創業家以外の人物として初めてサントリーのトップに立った新浪。伝統の“やってみなはれ”精神を受け継ぎ、さらに加速させている。100年以上の歴史をもつ巨大老舗企業を任された、新浪流“やってみなはれ”とは? 新浪は三菱商事出身、アメリカのハーバード大学でMBAを取得している。その後、業績を落としていたローソンの立て直しを託され、43歳の若さで社長に就任。大胆な改革により11年連続で営業増益を果
![2021年8月12日 放送 サントリーホールディングス 社長 新浪 剛史 (にいなみ たけし)氏 |カンブリア宮殿: テレビ東京](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5e405988aa950980c43b027cbf421be2be584156/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tv-tokyo.co.jp%2Fcambria%2Fbacknumber%2F2021%2F0812%2Fimages%2Fmain.jpg)