関西ニュースKANSAI “ノーマスク”注意されヘッドロックで投げ倒す 男に執行猶予付き有罪判決 被害者はいまも下半身まひの後遺症 05/17 16:30 マスクを着けるよう注意した男性を投げ倒し、大けがをさせたとして、傷害の罪に問われた男の裁判で、神戸地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 判決によりますと、神戸市長田区の運送業・渡辺竜太被告(25)は2020年5月、兵庫区の駐車場で、近くに住む男性(66)の首を絞めて投げ倒すプロレス技の「ヘッドロック」をかけて背中を地面に打ちつけ、頸椎損傷の大けがをさせました。 男性は下半身がまひする後遺症が残り、今も回復していないということです。 これまでの裁判で検察は、被害男性は多少、荒っぽい言葉で注意しただけで、後遺症が残るほどの暴行を受けるほどの落ち度はないとして、被告に懲役5年を求刑。 一方、弁護側は「被害男性も『あごマスク』の状態