2007/10/31 米アドビ システムズのプラットフォーム事業部 シニアバイスプレジデント兼チーフソフトウェアアーキテクトのケビン・リンチ(Kevin Lynch)氏は10月31日の説明会で、「アドビのソフトウェアは将来、すべてホステッドサービスでも提供されるようになる」と語り、同社のSaaSへの傾倒を印象付けた。 リンチ氏は同時にSaaSソフトウェアを統合ランタイムのAIRを使ってクライアントアプリケーション化することにも言及。今後のソフトウェア開発でWeb技術を積極的に採用していく考えを示した。アドビはSaaS形式の動画編集ソフトウェア「Premiere Express」を開発し、YouTubeなどに提供している。また、画像編集ソフトウェアの「Photoshop Express」も開発中で、すでにスクリーンショットを公開している(参考記事)。リンチ氏はPremiere Express
1日、ついにAdobe MAXの日本初上陸が果たされた。Adobe MAXは、アドビ関連のクリエイティブ/開発者向け技術の総合カンファレンス。日本は、米シカゴ (9/30〜10/3)、スペインのバルセロナ (10/15〜10/18)に続く、本年度3ヶ国目の開催地となる。 イベントの皮切りとなる基調講演では、まずアドビシステムズ代表取締役社長であるGarrett Ilg氏による日本語のあいさつで始まった。同氏が日本のMAXで強く打ち出した姿勢は、モバイルへの注力とコミュニティの重要性だった。この2つは、基調講演の中でも繰り返し強調されることになる。 次に米AdobeチーフソフトウェアアーキテクトのKevin Lynch氏が登壇し、大きく「動画」「RIA」「ツール」に分けてAdobeテクノロジーの紹介を行った。 Garrett Ilg氏 Kevin Lynch氏 進化するFlashの動画技術
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