日経NETWORKは2007年から企業ネットワークの構成をWebアンケートで調査している。企業ネットの実態を明らかにして,企業ネットの担当者に参考となる情報を提供するためだ。第2回となる2008年の調査では689件の回答を得た。この調査結果を基に,WANサービスやインターネット接続サービスの種類,IP電話の普及率,アウトソーシングの進行度合い,セキュリティ対策の導入状況などを,ネットワークの規模別に分析する。自分と似た規模の傾向は,ネットワークの構築・運用やセキュリティ対策を考える手がかりになるだろう。 総論: 企業ネットの最新状況を徹底分析 小規模ネット: ブロードバンドを積極活用, 進むウイルス対策 中規模ネット: WANサービスを併用, WEPが主流の無線LANセキュリティ 大規模ネット: WANの主役は広域イーサネット, セキュリティ対策は集中型
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