日本オラクルは1月27日、報道関係者向けに同社の品質管理ソリューションについての説明会を実施。同社のアプリケーションテストツール「Oracle Application Testing Suite 9.2」(以下、ATS 9.2)などについて、米オラクル プロダクトマネジメント ディレクター ダン・コロスキ(Dan Koloski)氏が説明した。 オラクルは、2008年に米エンピレックスを買収。エンピレックスが持っていたWebアプリケーションテストツール「e-Test Suite」をオラクル製品に統合・発展させたATS 9.2を2010年11月にリリースした。同社ではATS 9.2を加えたことで、データベーステストツール「Oracle Real Application Testing」、テストデータ管理ツール「Data Masking Pack」、アプリケーションテストツール「Applica
日本オラクルは2009年6月23日、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールと連携して動作する多次元データベース(DB)の新版を発表した。特徴は、切り口を様々に変更するOLAP(オンライン分析処理)の対象に、業務システム用DBにあるリアルタイムのデータを加えたこと。同社の瀬尾直仁Fusion Middlewareビジネス推進本部シニアマネジャー(写真)は「一般的にリアルタイム性を求めると分析に時間がかかるようになるが、新版はレスポンスが落ちない」と話す。同日から出荷する。 製品の名称は「Essbase」。データソースとして過去のデータを保存するデータウエアハウス(DWH)と業務システム用DBを利用できる。DWHから「前日までの過去2年分の売り上げ」データをバッチ処理で事前に集計し、「当日の売り上げ」は業務システムからリアルタイムに検索・集計する、といった具合に使い分ける。この結果多次元DBが
オラクルがクラウド参入 Amazon EC2、S3対応へ:データベース、ミドルウェア用のAMIを無償提供 米オラクルは9月22日(米国時間)、オラクルの「Oracle Database 11g」「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Enterprise Manager」をアマゾンのクラウド環境「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)上で動かすことができるAmazon Machine Image(AMI)を提供開始すると発表した。 米オラクルの社長 チャールズ・フィリップス(Charles Phillips)氏と製品開発担当 エグゼクティブ・バイスプレジデント チャック・ロズワット(Chuck Rozwat)氏が開催中のイベント「Oracle OpenWorld San Francisco 2008」で明らかにした。両
EMCジャパンと日本オラクルは、「Oracle GRID Center」での協業活動の一環として、両社が提唱するILM戦略を融合した効率的な階層型データベース(DB)管理ソリューションを共同で検証した。 両社は、ILMに基づく階層型DB管理手法を業界で初めて検証し、その検証結果をもとに対処方法や、その導入効果を啓蒙し、企業に対するILMの導入を共同で推進している。今回のソリューション検証では、業務システムを考慮し、時系列的にデータを分割する「Oracle Database」のパーティショニング機能をベースに作成したDBの最適配置方法を確立した。また、そのDB環境に対して、適切な階層ストレージとの実践的な基本性能テストや、最適なオンライン・バックアップ運用の実現方法までも確立した。これは、EMCの幅広い階層型のストレージとそれに伴うデータ管理のソリューションとのノウハウを組み合わせることによ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く