米EMCは米国時間12月10日に,SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)仮想化ソリューション「Invista 2.0」の最新版を発表した。可用性と拡張性の向上を図ったほか,米VMware製品との相互操作性を強化した。 Invistaは,EMCのアプリケーション・ソフトウエアとハードウエアに,米Brocadeおよび米Cisco SystemsのSANスイッチを組み合わせている。新版では,新たな分散型コントロール・パス・クラスタ(CPC)アーキテクチャを採用しており,一部で問題が発生した際に,ノードを切り離して遠隔地から対処し,継続してシステムを運用できる。 仮想ボリュームとストレージ・エレメントの数を2倍に拡張し,同時に処理できる移行セッション数を5倍に増やした。また,従来のフロントエンドでの負荷調整に加え,オフラインのバックエンド負荷調整機能を備える。 管理面では,異機種混在環境におけ
IBMやCisco Systemsなど大手コンピューティング企業が提携し、より一般的なイーサネットネットワーク上で動作するファイバチャネル技術の開発を進めている。 ファイバチャネルは、ストレージエリアネットワーク(SAN)でサーバとストレージ機器を接続する方法としてハイエンドユーザーによく知られている技術である。しかし、ファイバチャネル接続を実装するには、別個にファイバチャネルケーブル、ネットワークスイッチ、およびサーバアダプタカードが必要で、同技術に精通した管理者も必要になる。 「Fibre Channel over Ethernet(FCOE)」に向けて提携した企業の1つであるEmulexのワールドワイドマーケティング担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるMike Smith氏によると、ファイバチャネルを一般的なイーサネット技術に組み込むことにより、提携企業らはその適用範囲を拡大
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